4月2日、ズッキーニ研究会は、全員が出荷体制に入ったことを踏まえ、目揃え会を開き生産者10名が参加しました。
杉尾新一会長は「シーズンを通して品質の格差が見られるため、特に出始めと終盤は病気やしみなどに注意してほしい。今日は品種別に品物を準備したので勉強して今後の生産に役立ててほしい」とあいさつされました。
この日は出荷された品種の異なるA品とB品を並べ、生産者は傷の有無や度合い、色づきなどによって分けられる階級などを細かく確認しました。
JA検査員からは、出荷時には階級ごとにまとめて搬入してほしいことや、階級の判断ができない場合は表示せず検査員に選別調整を任せてほしいなど注意点の説明がありました。また、JA指導員からは、これから雨が続く予報のため、尻腐れの予防防除に努めてほしいとの呼びかけがあり、(株)ジェイエイフーズ向けの受入規格についても紹介がありました。
出荷は6月上旬頃まで続き、会員14名が2.5haを作付けし、約110tの出荷量を目指します。