３月２２日、ＪＡ尾鈴は第９回の家の光大会を開き、５年ぶりの開催に１００名を超える組合員らが来場しました。これは、ＪＡグループの出版社「家の光協会」と連携した取り組みで、ＪＡ組合員や地域住民などが集い、日頃の活動や発表を通じて交流を深める行事として定期的に開催しています。
河野哲一常務理事は「４月からの合併を目前に、ＪＡ尾鈴として開催するのは今回が最後になります。女性部活動の発表を中心に様々な催しを企画していますので、ＪＡと組合員、地域の方々との絆が強まる有意義な大会となるよう祈念します」とあいさつされました。
女性部からは、家の光記事活用体験発表と組織活動体験発表が行われ、ダンベル体操やカラオケ、フラダンスなど各部会も日頃の練習の成果を披露しました。記念講演では、宮崎県防災士ネットワークの花房洋一郎氏を講師に招き「災害への備えについて考える」と題し講演があり、近年身近に起こる災害を教訓に改めて防災について学び備える良い機会となりました。また、会場には女性部員の編み物や飾り物の手芸品や習字などが多数展示され、来場者は写真を撮ったり興味深く鑑賞していました。
家の光は来年で創刊１００周年を迎えます。これからも「食と農」「暮らし」「協同」「家族」を大切にした誌面の充実に努めていきます。
