11月23日、その年の収穫に感謝をするとともに、翌年の五穀豊穣を願う新嘗祭が宮中をはじめ、全国各地の神社で行われました。
同祭にて、天皇陛下が神々へお供えする新穀を献上したとして、川南町・松原地区の日高重樹さんと同町・東平下地区の本多久巳典さんへ感謝状と記念品が贈られました。
日高さんは米一升、本多さんは粟五合をそれぞれ献穀しました。
本多さんは「新嘗祭に献穀するのに初めて粟を作った。選別作業が大変だったが、国の大きな行事に携われたことが何より嬉しい」と話されました。
献穀は全国各地から行われ、県内では各地区持ち回りで、今年は児湯郡が担当し、その中から川南町が選ばれました。