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都農ワイン~令和4年度醸造スタート~ 2022.08.08

2022年08月17日

株式会社都農ワインは8月8日、令和4年度のワイン醸造をスタートしました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来賓を招いての醸造式は行わず、社員ら約20人が作業の安全を祈願し、神事を行いました。その後、ぶどうの房から実を取る除梗破砕機にキャンベルアーリーがかけられると、周囲は甘い香りに包まれました。

 都農ワインでは地元産ぶどうを100%使用しています。JA尾鈴ぶどう部会の「キャンベルアーリー」、「マスカットベリーA」、「サニールージュ」など計200㌧を仕込み、ボトル20万本(1本750ml)を製造予定。

仕込みは9月末までの2ヶ月間続きます。窒素ガスを使う最新鋭の搾汁機も導入しており、品質アップに力を入れています。

 小畑暁社長は「昨年と比べ天候に恵まれ、生育は順調だと思う。今年のぶどうも糖度があり、風味・品質に期待できる。暑さや事故に注意し、スタッフ一丸となって美味しいワインを作っていきましょう」と話されました。

 今年の新酒解禁は10月15日。新酒を楽しむ「ハーベストフェスティバル」の開催も予定しています。