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青年部お米学習教室児童たちが手植え体験

2022年05月23日

6校の小学校を対象に「お米学習教室」を開催しました。子どもたちに農業の大切さを知ってもらうため、毎年行っています。

 都農小学校では4月12日、5年生44人が近隣の水田で田植えをしました。はじめに青年部員から植え方など注意点を聞き、全員で一列に並び手植えを始めました。

 初体験の児童がほとんどで、裸足で水田に入ると水の冷たさや泥の感触に驚いて歓声が上がっていました。作業中に足を取られ、泥まみれになる児童が目立ちましたが、徐々に慣れてくると手植えのスピードも上がり「早く次の苗をちょうだい」と青年部員に頼む姿も見受けられました。

 手植えを終えた江藤新太くんは「田んぼに素足で入るのは怖かったけど、入ってみるとぶよぶよとした感触が気持ち良かった。手植えも深く植えすぎないように気をつけた」と笑顔で話しました。青年部員の黒木豊彦さんは「田植えの後は、水の管理も子どもたちに任せます。自分たちが食べているお米がどのように育つのか、収穫までの過程を知ってほしい」と話しました。