宮崎県酪農青年女性連絡協議会の樽見学 副会長(34)らが6月3日、「父の日に牛乳を贈ろう!」キャンペーン」で川南町役場を訪れ、牛乳と乳製品を贈りました。
牛乳の消費拡大を図るこの活動は全国的なもので、6月第3日曜の父の日へ向け、「父」と「乳」の語呂合わせで毎年行われている。
樽見さんは「牛乳は熱中症・脱水症状の予防にもなると言われています。牛乳を飲んで元気にこの夏を乗り切りましょう」と、日髙昭彦町長へアリマン乳業が製造する「トロントロン牛乳」、飲むヨーグルト3種、減塩バターなどを手渡しました。川南町産100%の低温殺菌牛乳は、生乳本来のフレッシュな風味が特徴です。現在、川南町内の酪農家は13戸。
日髙町長は「毎年ありがとう。おいしい牛乳が飲めるのも生産者の日々の努力があってこそ。改めて感謝したい」と笑顔で応えました。
また、JA尾鈴へも同じく牛乳と乳製品のセットを贈呈。本多久巳典組合長は「コロナの影響が心配されているが、牛乳の消費拡大にJAとしてもしっかり協力していく」と話しました。