JA尾鈴は、消費者と生産者をつなぐ「架け橋」を目指し、活動しています。

suger&salt

4月27日(金) 「ありがとうございました」

 2015年3月16日(月)が第1回のこのコーナー、今回で第319回となりました。私の名前「佐藤敏夫」を捩って「シュガー&ソルト」とし、「甘い」も「辛い」も含めて、私の感じたことを書いてほしいとの依頼でスタートしました。

 振り返ってみると、なかなか「辛い」ことは書けず、全体的にはどうしても「甘い」が多かったような気がします。というのも「辛い」は、自分の存在そのものが辛いと感じていたので、自然と避けてきた側面があります。今朝いただいたメールに、漱石の草枕の書き出しが添えられたものがありました。「角」ばかり立ててきた自分へのメッセージとして、ありがたく頂戴しました。

 3月16日の毎日新聞『余録』に、「王の臣下には忠臣、功臣などさまざまなタイプがあるが、争臣というのもある。『天子、争臣七人あれば無道といえども天下を失わず』といわれる。つまり王に逆らってもその過ちをいさめる臣下のことである。そんな争臣が七人いれば、王がよほどめちゃめちゃでも天下を失うことはないというのだ。」孝経という中国の書物の一節だそうです。

 自分が果たしてどうであったのか、忠臣ではなかったはずだし、争臣を名乗れるような実力も備えていなかったし、あちこちに角を立てるので愚臣が妥当かも。そもそも評価は周りが下すべきものですから、いずれ後進が採点をすることでしょう。どんな評価になることやら。本人評価は合格ぎりぎりの60点とします。

 3年にわたりお付き合いいただいたことに感謝し、皆様のご繁栄をお祈りします。ありがとうございました。Goodby

※写真は終わりを迎えたツツジとオオデマリ

4月24日(火) 「議員の質・有権者の質」

 テレビ朝日の女性社員が財務省の事務次官からセクハラを受けた問題、いろんな形でいろんな所に飛び火しています。

 女性社員が批判されていることに対し、被害者を孤立させない集会が国会内で開かれ、200人ほどが集まったようです。また野党の女性国会議員は黒い服で、『#MeToo(私も)』と書いた紙を掲げて抗議しました。これに反応した衆議院議員は、ツイッターで「こちらの方々は、私にとってセクハラとは縁遠い方々です」と書き込んだようです。実際に書込みを確認していないのですが、これはひどい。

 さらには元文科相「(次官は)はめられた。ある意味犯罪だと思う」など、それこそ逆批判、これもどうしようもない。いずれも自民党議員で、同じ党員でもある私は非常に情けなく思っています。二人とも謝罪したのは良いとして、元文相は「撤回する」と。国会議員が失言時によく使用する言葉です。一般市民の感覚では、撤回したからといって言わなかったことにはならないのですが。

 そのうえ「野党とメディアが安倍降ろしです。首相はよく精神的に頑張っている。石破さんが総理になったら、憲法9条は、安倍さんよりもっと過激だから」とも発言。安倍首相を持ち上げる意図でしょうが、逆に足を引っ張りかねない発言です。国会議員の質が下がったのか、それを選ぶ有権者の質が下がったのか?

※写真は庭の花

4月23日(月) 「最後の直線」

 いよいよ終点が近づきました。マラソンに置き換えれば、スタート地点の陸上競技場に戻り着きグラウンドを一周、第4コーナーを駆け終わり最後の直線100メートルにさしかかったところでしょう。目指すゴールは目と鼻の先、無事にたどり着けるはずの地点までは来ました。

 もちろん、ゴールは第43回通常総代会。例年、特に波乱もなく無事に終了しますが、そんな気のゆるみこそ油断大敵、気を引き締めてあたるに越したことはありません。「百里を行く者は九十里を半ばとす」という戒めがあります。土壇場に来て気を緩めるなといったところでしょう。

 それとは別に、「辞めたら何をするのか?」と気遣ってくれる方も多数おります。本当にありがたいことです。いまのところ何も決めてないので「しばらくはハローワーク通いでも」と返答しています。諸先輩方の話を聞くと、出勤の習慣が身についており、目覚めてから気づき何となくわびしいとのこと。さてどう感じるのか、期待感もあります。

 自由になる時間が増えるはずですが、当面様々な予定が入っており、しばらくは忙しい毎日だろうと考えています。その合間を縫って、新たな分野を開拓することになります。まだ60歳、社会貢献もしなければ、その他することはたくさんありそうです。

※写真は庭の花

4月20日(金) 「あれから」

 あれから8年。月日の経過は本当に速いもので、恐怖の口蹄疫が発生してからちょうど8年になります。管内都農町の肉用牛繁殖農家で一例目が発見され、翌21日には隣町の川南町で2例目・3例目と続き、その後も連日のように発症が報告されました。

 今考えると、このように次から次へとあちこちで発症した時分には、ウィルスは広範囲に存在していたものと想像できます。8日後には遠く離れたえびの市でも、当時全国展開していた大規模農場において、9例目が発見されました。

 5月の連休が終わると、発症農家数は1日に10軒前後と、爆発的に増加しました。効果的な防疫措置は、家畜全頭処分です。最初のうちは飼育頭数も少ない農家、しかも1日に1軒程度だったものが、次第に大規模農家へ、そして1日に数軒となると、処分が追いつきません。JA職員も連日現場へ出かけ、殺処分の手伝いです。500キロを超える牛に圧迫されたり、足を踏まれたりと、救急車で運ばれる職員も出ました。何しろ初めての経験で、さらには夜間に及ぶこともしばしば、披露困ぱいの状況でした。

 そんなおり「JAはつぶれるらしい」という噂もながれ、連日定期貯金の解約と流出が続いていました。当時と同じように韓国では口蹄疫が発生しているようです。抜けるような青空を見上げながら8年前を思い起こし、絶対に同じ思いをしてはならないと誓った朝でした。

※写真は庭の花

4月17日(火) 「時代」

 辞令 試用職員に任じ管理部管理課付勤務を命ずる 依って月俸6万6千8百円を支給する

 古いファイルから出てきた今から39年前、昭和54年4月1日の辞令です。B5の用紙に縦書きで、しかも写真の通り墨書です。懐かしいというか、記憶になかったが正しい表現です。

 管理課付ですが、配属先はこの年に新設された金融部外務推進課でした。貯金=現金を集めてくることが最大の使命でした。というのも当時の貯貸率は約120%、ということは、貯金以上に貸し出している状況、つまり不足分を信連から借りて貸し出しているような状況だったようです。

 今では全く想像もつきませんが、こんな財政状況を改善するための部署だったのでしょう。実働は私を含めた新採用3名を含む係長以下総勢7名でした。講師の実務研修を受けながらのスタートで、それまでに農協と取引のなかった商家やサラリーマン家庭への飛び込み営業でした。

 7人それぞれに様々な困難に出くわしたようで、話を聞いてくれないのは当たり前、追い出されたり塩をまかれたりと、仕事が終わると愚痴を言いながらの飲み会でした。その仲間もすでに4人が鬼籍に入り、時の流れと寂しさを感じる時があります。

※写真は辞令

4月16日(月) 「手伝い」

 「春の農作業本番。それは耕耘機での作業中に起きた。あの時、耕運機ごと斜面に転落していたら…。」14日の農業新聞“四季”の書き出しです。

 同じような経験をしたことがあるので、当時をまざまざと思い起こしました。以前にも書いたとおり、私が住むところは、シカやイノシシと共存する山の中。狭い田んぼが斜面に沿って開墾され、幅2m~4mの田は、同じ高さの石垣の土手があるという、急傾斜地にあります。

 小学5年か6年はっきりしないが、手伝いで荒代を耕起していた時の出来事です。上の田から順に耕耘し、次の田へはバックで降りていきます。耕運機は前重心にできているので、こうするほかないのですが、その時バックギアが抜けたのです。ニュートラルになった機械はその重量も手伝い、まっすぐに自分を押し倒すように転がってきました。

 身軽だったのでしょう、どのように難を逃れたのか記憶はありませんが、耕運機だけが2段下の田んぼに落ちたのは憶えています。新聞では「1日平均1人が農作業で命を落とす」とあります。子供が農作業を手伝う姿には、ほほえましさを感じますが、危険を伴う場合には充分な注意が必要なことは言うまでもありません。そんなことを思った記事でした。

※写真は庭の花

4月13日(金) 「道義」

 昨日「誰もがものを言える健全な政党」へと指摘したばかりですが、その声が届いたかのような、今朝の新聞各紙でした。「道義的責任」なる言葉が、石原前経財相と伊吹元衆院議長から発せられたとの内容です。

 ただ、残念なのは「忖度があっても法律違反ではない。道義の問題だ」とする伊吹氏の発言です。二階派だから、突き放すだけだと、今後の展開次第では派閥に悪影響も及ぶと考えたからなのか、それこそ忖度の典型例とも取れます。

 先月あたりまで、政府に対しものを言う議員は数人だったのが、4月になり様々な事柄が表沙汰になったここにきて、雨後の竹の子のように次々に現れてきた。それこそ、人事が視野にある官僚の忖度とはまた違った、小選挙区制に怯える日和見議員が多いことが一因ではないのか。

 これは政治の世界に限ったことではないはずです。私の周りにも、もちろん皆さんの周辺にも、目を凝らすと、忖度や日和見が散見されるのではないでしょうか?それこそ犯罪ではありませんが、道義にもとる行為ではあります。

※写真は庭の花

4月12日(木) 「記憶の限り」

 先週末には、それまでの暖かさが嘘のような寒波に見舞われました。相反するように、昨日、昨日と夏日になり、半袖姿も目に付くようになっています。寒暖差のギャップが大きすぎます。

 ギャップといえば、元首相秘書官の発言で、「記憶の限りでは、お会いしたことはありません」です。頭脳明晰・記憶力抜群の上級官僚の発言ですから、いくら多数の人と面会する立場であったにしろ、耳を疑うほかありません。

 与党内からも反発の言葉が寄せられ、これまで強気一辺倒だった政府や首相の答弁にも、少なからず影響を及ぼしているようです。先月末に当欄で書いた、「誰もがものを言える健全な政党」に戻りつつあるのではと、期待します。

 国会で議論すべきことは他にあるはずです。私に限らず皆さんも食傷気味だと思います。早くすっきりさせて、もっと真剣に日本の将来を論じてほしいものです。それにしても「記憶の限りでは」、流行語大賞の有力候補になるのでは?

※写真は庭の花

4月10日(火) 「かすみ」

 今朝のラジオで「きりもやかすみ」を話題にしていました。漢字では「霧・靄・霞」で、いずれも「雨かんむり」で雨に関係のある気象用語ですが、その違いがわかりませんでした。

 まずは水蒸気が大気中に浮遊し、煙のように見えるもの。気象観測では視程が1㎞未満を霧、1㎞以上を靄という(広辞苑)。ラジオでは霧と靄は気象用語だが、霞は自然現象で、塵などで視界が悪い場合も含めるので、気象用語ではないと説明していたような。

 そこで広辞苑をめくると、水滴が空中に浮遊するため、空がぼんやりとして遠方がはっきりと見えない現象、とある。塵の説明がなく、ラジオの解説と違うのでネットを検索すると、たしかに黄砂や煙も含めるような記事もありました。

 総代会に向け、不備の無いようにと職員共々気を配っていますが、不測の事態もあり得ます。人間の世界である以上、様々な思惑が霞となって漂い、先は見通せません。霞を食べて生きる仙人でもなし「神のみぞ知る」です。

※明日は更新しません

4月9日(月) 「人生 明と暗」

 新聞を取りに出ようとして休刊日に気付き、テレビのスイッチを入れました。すると大谷選手が先発投手で地元デビュー。しかも三者連続三振のスタートと、興奮気味に説明しています。

 場面は2回表のアストロズの攻撃、「2点先取してもらったこの回が非常に大事です」と解説者。そしてこの回も無失点、6時のNHKニュースでも、ニュース項目の2番目に大谷投手活躍の見出しです。

 ニュースから野球に切り替える。5対0で、まだ無安打・無四球が続いていました。車のラジオでは、6回も無走者と報じていました。同じ番組では、サッカー日本代表監督の解任も伝えています。片やファンを魅了する鮮烈なデビュー、片やW杯目前での電撃解任、まさに明と暗です。

 全日本柔道選手権でも明と暗が。兄妹での代表なるかと騒がれた阿部詩選手は準決勝で敗れました。その対戦相手・角田選手は決勝で、世界選手権で敗れた志々目選手をくだし見事に優勝。私の周りにも多くの明と暗があるはずですが、大谷選手の「明」が続くことを期待しています。

※写真は庭の花

4月6日(金) 「火山灰と雨」

 3月21日以来の雨は、予報よりやや早めにはあがりました。今の時期にこれほど長い期間雨が降らないのも珍しいので日誌をめくると、ほぼ週に2日程度は降っています。

 野菜が元気を取り戻し、大地も久しぶりの雨水を吸収し、晴れた空気はすがすがしくキレキレと輝いています。県北一帯に降りそそいだ新燃岳の火山灰も、多少は洗い流されたでしょう。

 ただ、宮日新聞に掲載された地元高原町の写真をみると、とんでもないことが起こっている現実と自然の猛威を思い知らされます。マスクをした自転車の少年は、降灰と自動車が巻き上げる灰の両方から攻められているようです。どの車も、フロントガラスからボンネットまで、灰が積もっています。

 降灰は、空港、JR、高速道路など、広範囲に影響したようです。そして火山灰に降る雨は、被害をより甚大にするとのこと。対策が間に合っているとよいのですが、収穫期を迎えた新茶など被害がないことを、少しでも被害が小さいことを祈ります。

※写真は庭の花

4月4日(水) 「輝く未来を」

 今日は新採用職員への講話(世間話)をしました。通算6回目となり、そして今回が最終回となります。過去5回も、似たような話をしたような気がします。

 持ちネタの引き出しも多くないので、マンネリ化しないようにアレンジしながらの実施です。対象者は毎年違うので、それほど気にすることもないかもしれませんが、話の中で「常にチャレンジ・改革精神を、現状維持は後退」と喋る手前、「自分が挑戦しなくてどうする」といったところです。

 彼らの両親の年齢を聞くと、当然私より若い、なかには40歳と答えた者も。「エッ?」ということは、今日のはなしは「じいちゃん」のひとりごと?若いつもりが確実に年を取っている。

 この若い職員たちが、切磋琢磨し、キャリアを積み上げ、互いに助け合いながらJAの未来を築いてくれることを願っています。「過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる。」この言葉を贈りました。

※明日は更新しません

4月2日(月) 「食の維持」

 本日の朝日新聞は、岩手県大船渡市に、4月1日を入学式とする小学校があると紹介していました。そして今日は、多くの会社で入社式がありました。

 例にもれず、当JAも今日が入組式で、5名の新採用職員を迎えました。我々の組織は組合ですから、入社とせず、入組としています。採用試験の願書に「御社」と書いてあるものもあり、何となく寂しい心境になります。

 それはさておき、新入職員に3名の高校卒業生がいます。定年延長で65歳が当たり前で、70歳定年も論じられるなか、この職員が定年を迎えるまで50年近く働いてもらう計算になります。そんな組織であり続けることが必要です。そうなるには、農業の持続的発展・維持も必要不可欠です。

 食料安全保障の確立という表現が経済指針から削除され、食料自給率もカロリーベースで37%台。そして昨年廃止された種子法、地方議会からの復活要請が活発なようです。食料政策の間違いは国民の生命に直接影響します。誤りは速やかに修正ですが、現政権に期待する方が間違いかな?

※写真は庭の花

3月30日(金) 「党員の期待」

 官公庁に限らず、多くの組織が年度末を迎えていることと思います。明日が最終日ですが、実質的には通常営業日の今日が年度末となることでしょう。

 わがJAの年度末が1月末であることは、何度か紹介してきましたが、県の連合会は今日が年度末です。系統組織として、矛盾する面もありますが、逆に利点となる部分もあるのかなと感じる場合もあります。

 たとえば中央会。決算期が同じなら、JAの指導をしながら自分たちの組織の決算を手掛けなければならないはず。それが2か月の違いにより、我々は十分な指導を受けることができるし、彼らも自分の決算期には集中できるメリットもあると考えます。

 規制改革会議が残した負のレガシーで、中央会は一般社団法人に衣替えすることになりました。先日の衆院農水委で、斉藤農相が規制改革推進会議に、注文を付けたと報道されました。リップサービスかもしれないが、今までにはなかった変化が、与党内ににじみだしたように受け止めています。誰もがものを言える、そんな健全な政党に復帰することを願っています。

※写真は花瓶にさした庭の花

3月29日(木) 「夢に日付を」

 当欄は昨年の6月2日に第200回を迎え、そして本年4月末までに通算300回を達成したいと書きました。じつは3月20日に達成していました。

 目標を設定し、それを公言したことで自分に圧力をかけることになったからだろうと推測します。結果、それまでの週2回ペースが、2.4回ペースになったことが判明します。

 「夢に日付を」。これは瀬戸雄三(アサヒビール元会長)さんが、2011年に日経の「私の履歴書」に書かれた言葉です。この言葉どおり、「夢」ではないものの目標の期限を設定したことが、300回につながったと考えます。

 4月末までちょうどひと月、これからの分は目標の上乗せとして、できる限り更新するつもりです。内容も文章も拙いものですが、回数ではなく、設定した期限の最後までやり抜いてみます。誰かに見せるためではなく、自分自身に自分を認めさせるつもりで。

※写真は庭の花

3月27日(火) 「書き換え?」

 財務省による決裁文書書き換え。昼のニュースで「今まで「書き換え」と伝えていましたが、本日の証人喚問で、佐川氏本人が認めたので、今後はNHKも「改ざん」とします」???なぜ「書き換え」なのか、ずっと不信感を抱いていました。今でも。

 日経は、政府忖度の「書き換え」だったのが、首相答弁を受け、朝刊が「改ざん」に変わっていました。宮日・農業・朝日・毎日・赤旗の各紙は忖度せず、ずっと「改ざん」でした。

 あらためて辞書を引くと、広辞苑:字句などを改めなおすこと。多く不当に改める場合に用いられる。新明解国語辞典:そこに書いてある文字を、自分に有利な字面に書き直すこと。

 そして毎日新聞「余録」4月から小学校で道徳が正式教科になる。自民党には役人に責任を押し付けようとする動きが目立つ。人のせいにしたり、偉い人の顔色ばかりうかがったりするのはやめましょう。おかしいことはおかしいとはっきり言える人になりましょう。せめて学校では、そんな道徳教育をしてほしい。

 まったく共感。与党議員の質問に鳥肌が立ち、NHKの忖度にも嫌気がさしていたので、ようやくです。

※明日は更新できません。

3月26日(月) 「期待 PartⅡ」

 春場所が千秋楽を終えました。相撲に興味がなくても、郷土出身なら応援したくなるはず、夕方のニュースでも結果が放送されます。

 延岡出身の十両・琴恵光関、残念ながら今場所も優勝に届きませんでした。最終日、貴源治(貴乃花部屋・双子力士弟の方)に負けて5敗となり、優勝決定戦に進めませんでした。それでも、ゴルフで言うところの「単独3位」です。この調子で次の場所も頑張れば、幕内昇進も視野に入ってきます。

 そして、川南町出身の序の口・棚橋君、最終日も勝って5勝2敗の好成績でした。給料の貰える十両までの道のりは遠く、多くの壁が立ちはだかるでしょうが、くじけることなく辿り着いてくれることを願います。

 序の口、序二段、三段目、幕下、その次がようやく十両です。やっと給料100万円が支給され、関取と呼ばれます。幕下までの扱いとは雲泥の差があるようです。このふたりを含めた郷土出身力士7名の、5月場所での活躍を期待します。

※写真は庭の花

3月23日(金) 「期待」

 昨日の「実績と神」は、投稿後1時間もせずに横綱の黒星で、平静が危ぶまれる状況です。そして、本県出身の十両琴恵光関、3敗力士3人のうちの一人だったのですが、今日の取組みで土がついたので、トップとは1差になりました。まだ二日ある!引き続き期待しています。

 昨日は「身近になるほど気になる」と書きましたが、角界に我が地元・川南出身の18歳力士がいます。棚橋慎之介君、武蔵川部屋(元横綱 武蔵丸親方)所属、序の口西21枚目で現在4勝2敗と勝ち越し、大健闘中です。

 今回の序の口には、大きな話題を振りまいた大鵬の孫・納屋幸之介君がおり、今日の取組みで7戦全勝となったようです。今後のよきライバルとして、お互いに切磋琢磨して、上を目指してほしいと願っています。

 ちなみに、棚橋慎之介君のお父さんはJAの組合員で、ミニトマト部会に所属しています。私はもちろん、地域みんなで、一日も早い関取昇進を!!と期待しています。ガンバレ

※写真は満開(昨夕)になった私が住む地区のさくら

3月22日(木) 「実績と神」

 大相撲春場所は、横綱が初日からの連勝を11に伸ばし、「荒れる春場所」を「平静場所」にしています。初場所は10連勝後に連敗し、平幕力士に逆転優勝されたのと大違いです。

 十両に目を向けると、本県延岡出身の琴恵光関が勝ち越しを決め、終盤を迎え8勝3敗とトップの一人に名を連ねています。こちらも先場所終盤、負けが込み十両優勝を果たせませんでした。今場所こそはと期待しています。

 一方国会では森友文書に話題が集中、働き方改革や改憲は見向きもされず、ましてやTPPやEPAはどこに行ったのか?文書改ざんの影響は、自民党総裁選にも影響を及ぼす様相で、首相3選に黄信号が点滅する状況です。

 3選といえば私の近辺にもそんな話題があります。さらには4選や無投票6選など、身近になればなるほどその行方は気になります。候補者の日ごろの実績が評価されるか否か、中国やロシアのような影の圧力がない限り“神のみぞ知る”でしょう。

※写真は陽気に誘われ咲き始めた花

3月20日(火) 「晩酌 PartⅡ」

 昨日の続きですが、アルコール度数の高いウィスキーを、しかも安価なものを飲めば焼酎より安上がりになるはずと考えました。

 そして実際にブラック○○という低価格のウィスキーを、帰りに購入しました。700mlで780円の価格は、二番目に安い品でした。同じ容量でも、通称ダルマと言われる物は1880円です。

 1升20度の焼酎のアルコール量は360㏄、購入したウィスキーは259㏄になります。そこで焼酎2合分をウィスキーに換算すると195ml、コップ1杯強です。そんな計算で、コップ1杯弱しか飲まなかったので、満足して就寝しました。

 今日、ゴルフ景品のビールを購入するついでに、焼酎の価格を見た。妻が私用に買う焼酎は1升が1100円でした。アルコール1度当たりの価格は、焼酎3.05円、ウィスキー3.01円でした。たったの1日で、ウィスキーの経済効果がほとんどなかったことが判明しました。

※写真は陽気に誘われ咲き始めた花

3月19日(月) 「晩酌」

 仕事を終えると、宴会の無い日を除き、ほぼ自宅へ直帰です。というのも、毎日の晩酌がたのしみで、特に風呂上がりの一杯がいつのまにか習慣になっていました。

 風呂上り=ビール、と発想しがちですが、自分の場合ビールは習慣になってないので、夏も冬も年間をとおして、いきなり宮崎県産の芋焼酎です。県内流通の20℃をコップで2杯、つまり焼酎2合が晩酌に承認された量です。

 ところが、日によってはこの定量を上回る日もあり、家族の目に触れないように注ぎ足しています。それでも健康診断の事前調査票でのアルコールに関する質問には、毎日2合と記入します。うしろめたさも手伝い、医師の質問では宴会の回数も少なく申告している状況です。

 タバコは止めたのですが「付き合いがあるから」と続けた飲酒、アルコール度数と量の割には安値であった焼酎も、時が経過し量が増えたことによって、経済的ではなくなってきています。いずれ見直しの宣告があるかも。

※写真は陽気に誘われ咲き始めた花

3月16日(金) 「写真」

 昨日は失礼しました。「庭の花」と紹介しながら、花瓶のラナンキュラスをアップしていました。今日の写真が庭の花で、5月並みの気温となった14日に撮影しました。

 以前、カメラを手にすることなど全く無かったと書きました。携帯電話もカメラ機能の無いものを使用していました。だから、このコーナーで使用する画像は、広報担当者に借りていました。

 自分がカメラを買ったのは一度だけ、それも「使い捨てカメラ」。スマホに替えてからも、カメラ機能は封印されたままで、このコーナー用に撮影を始めたのが2年ほど前から。技術は進化し、今ではカメラ本体をインターネットに接続できるし、最新のものは人口知能を搭載し「いい場面を自動で撮影する」そうです。

 今回は、帰宅時に開花を発見し撮影したので、太陽が山に隠れ光が不足しています。20数種類を撮影したので、今後はしばらくこの花を貼り付けていきますが、そんな状況であったことをご理解ください。

※写真は陽気に誘われ咲き始めた花

3月15日(木) 「協同のこころ」

 昨日のスポーツ大会は、ミニバレーでした。各部署対抗で、部や課のチーム編成がなされており、私は都農支所の管理・貯金・共済課Aチームでした。

 競技ルールの説明で、最下位のチームには、大会終了後の片付けと清掃が課せられるとのことでした。なかなかユニークな設定に、笑いが起こりました。それこそ、自分のチームこそ優勝と、各自目論んでいたはずですから、負けるはずがないという変な自信が笑いにつながったようです。

 結果は、優勝LAチーム、そして準優勝チームと準決勝で敗退した3位の2チーム、さらにブービー賞の計5チームに封筒に入った賞金?が渡されました。決定戦でみんなを笑いの渦に巻き込んだ最下位の管理・貯金・共済課Bチームには何も渡らず。後片付けだけ?

 閉会後、スポーツ大会役員とBチーム以外は全員退出すると思ったのですが、Aチームの職員も一緒に用具倉庫に向かいました。期待はしていたのですが、何の打合せも、誰が言ったわけでもないのに、自主的な協力。これこそが協同の力と連帯感のなせる業、感激でした。

※写真は庭の花

3月14日(水)

 昨日は、夕方に青年部の総会が開催されたので出席、更新しませんでした。

 今日は今から、職員組合主催のスポーツ大会に参加してきます。だから引き続き更新なし。

3月12日(月) 「人事」

 9日に書いたとおり、選挙で選出される理事8名と監事2名は確定したので、それ以外の人選をするための役員会が実施されました。つまり、2期務めた自分の後任となる常務理事と、今回から採用される女性理事2名、そして常勤監事・員外監事、合計5名についての協議です。

 15日の役員選任推薦会議で承認されれば、総代会への提案となります。理事選は近年まれにみる激戦で、現職3名が落選という結果でした。常務理事と女性理事も新人ですから、視点を変えれば理事11名中、半数以上の6名が初参加の理事会になります。

 農協改革待ったなしの時期です、新任を含めて新たな挑戦をする理事会であってほしいと願っています。役員会の結果を受け、職員人事の素案も作らなければならず、悩み多い一日でした。

 以下は、弁護士の御宿義氏の『農協コンプライアンスの同志へ』という本の一節です。

 人事に経営者の能力が現れる

 経営者の能力と思想はまずは人事に現れます。

 人事は経営者が自由に腕を振るうことができます。

 そして、その適否は長く尾を引きます。

 これは職員に限らず、役員人事も同じでしょう。良い影響が現われますように!!

※写真はラナンキュラス

3月9日(金) 「女性理事」

 大寒波をなんとかしのぎ、先週末からの20度を超える気温を経験した体には、昼間の16度は非常に寒く感じます。これから3寒4温で徐々に春めくことを期待しています。

 そんな今日は、3年に1回の理事選挙が行われました。以前、当欄において書いた女性理事、平成6年以来、8期24年続いた地区選出の歴史に終止符が打たれました。

 私個人は、その挑戦に拍手を送るうちの一人だったので、非常に残念でなりません。新たに設けられた女性理事枠を勧める声もあったようですが、本人はこれまでと同じく、地区からの選出にこだわりをもたれての出馬でした。

 選挙結果が伝わるのは早いもので、結果公表後すぐに組合員から、そして女性部の元役員から、彼女の救済を求める電話がありました。それだけ組合員に与えたショックが大きかったのだろうと思います。私もショックですが、女性枠で選出される2人が今後、彼女に代わり活躍されることを期待します。

※写真はラナンキュラス

3月8日(木) 「ことば」

 新燃岳の報道で「鹿児島と宮崎県境の」とアナウンサーが紹介します。それを聞いていた妻は、「何故どの局も鹿児島が先?」と。山頂は県境にあるはずなのに、なぜ鹿児島が先なのだろうと自分も思っていた。

 今日は全国的に荒れ模様らしく、ラジオでは「雨の降る悪いお天気に」と言っていましたが、午後には太陽が顔を出していました。「悪い」は誰にとって悪いのか、雨は必要ないのかと皮肉る自分がいました。世間一般の挨拶で、雨に対し良い表現をしない風習は確かにありますが、天気予報で使用する言葉だろうかと、首をかしげました。

 農家に限らず、地球上のすべての人間にとって、雨は必要です。当地区は早期水稲地帯のため荒代の耕起が始まり、用水路に水も流れ始めました。そんな時期だからこそ「雨」=「悪」に敏感になった感もあります。

 「新燃岳」の報道では、テレビは鹿児島が先(自分が確認したのはNHKだけ)ですが、新聞では宮崎が先のような気がします。憶測ですが、山頂が両県にまたがる場合、業界ごとに使い分けしているのかもしれません。地元にとっては、「そんな忖度など必要ない、被害さえなければ」といった心境でしょうが。

※写真はラナンキュラス

3月7日(水) 「健康」

 朝ひととおりの事務を済ませて病院へ、半年に1回の定期検査の日でした。この齢になると、体内には不要物が蓄積され、害を及ぼすまでになっています。だから、定期的に検査をし、その数値に変化がないかを確認する日でした。

 結果は、薬を服用しているにもかかわらず、ある数値が許容範囲をオーバーしていました。担当医からは、薬の量を増やそうかと尋ねられましたが、最近の週刊誌では病院の薬に否定的な記事が頭をよぎったので断りました。

 いわゆる「生活習慣病」だから、原因はほぼ判明しており、節制と運動で解消されるはずです。毎日の飲酒と栄養過多、そして運動不足、これを解決すれば健康な体になるはずです。そして2か月に1回の投薬のための通院と、?千円の医療費も不要になります。

 地元の病院ゆえ、待合所には顔見知りが必ずいます。そして「どこがわりつかえ(どこが悪いのか?)」と必ず聞かれます。そんな時、冗談の分かる人には頭を指さして「生まれた時から治らん」と。そうでない人には心臓を指さし「血液ドロドロで」と。運動は開始したので、早く脱出したい。

※写真は春の花

3月5日(月) 「働き方改革」

 働き方改革関連法案から、裁量労働制が削除されるようです。一方、高度プロフェッショナル制度のほうは、あくまでも今国会での成立を目指すようです。前者は対象業種が指定されているだけで、年収の要件は定められていませんが、後者には年収の制限が付されています。

 経団連会長は法案の削除に不満を表明しました。やはり野党が指摘したように、働き方改悪法案だったのではと勘繰ります。ただ、国会でもニュースでも、厚労省のデータ不備は指摘するが、裁量労働制の長所や欠点についての説明はありません。

 この法案の基となる労働生産性の低さは、実は過去の労働政策の弊害かもしれません。日本は従来、欧米に比して長時間労働ばかりが指摘され、労働時間短縮こそが働き方改革の対象となってきました。ここに、間違った改革の集大成が潜んでいるのではないでしょうか。

 たまたま読んだ今野敏著「隠蔽捜査6」に、次のような一節があります。企業の合理化というのは、経営者のための合理化だ。被雇用者にとっては合理的とはいえない措置だ。ここに野党の言う「改悪」と、与党が推進する「改革」との差異が存在するヒントが隠れていると思いました。

※写真は梅の花

3月1日(木) 「暴風」

 昨夜雨が上がると、夜半過ぎからは風が吹き荒れました。ガラス越しに聞こえる「ピュー」と乾いた空気をツンザク強風の音。ガラガラとバケツが転げるような音、そしてバタンと何かが倒れるような音、まさに台風と勘違いするような強風でした。

 夜明け前に新聞を取りに行くと、家の前の山が、右の方から左に向けて、「ゴー」とまさに山が吠えるような音、しばらくすると家の後ろの山が左から右へ「ゴー」。気味悪いほどの強風の声です。出勤途中の道は、枯れた孟宗竹が横倒しになり、大きな木の枝もあちこちに落ちています。

 こんな強風ですから、KPパイプのトンネルハウスは、ひとたまりもありません。いつも通り出荷場に立ち寄ると、「あそこのビニールが剥げていた」、「剥げたビニールが電線に絡んでいた」など、被害が尋常でないことが判明しました。

 ビニール工場に行くと、8時前にもかかわらず、農家から加工依頼の電話が続々、担当はおおわらわ。現場に行くと、被害を受けた農家が片付けに、道を挟んだ反対側は全く被害なしなど、風の通り道があるのではと勘繰るような風景もありました。暖かさが続くうちに復旧できることを願っています。

※写真は春の花

2月28日(水) 「憂鬱」

 天気予報通り、昼前から雨。いろいろありすぎて気分がすぐれないので、今日は特別な話題は書きません。

 ただ、いつも通り出勤途中に集荷場によると、ある生産者が「よかった。事務所まで行こうと思ちょった」と言って、ミニトマトをくれました。これは嬉しかったのですが、その後が良くなかった。

 人生、思い通りにいかないのが当たり前とは理解しているつもり。だが、やはり、心のどこかで「考え通りになれば」と思っている自分が存在するのだと、改めて自覚した次第です。

 「良い経営者であるべきだ」と、昨日書いたばかりなのに。心がざわついたままなので、今日はここまで書いて終わりとします。明日から3月、心機一転ガンバロウ!!

※写真は春近しを告げる花

2月27日(火) 「経営者」

 今日はネタに窮したので、新聞の記事をそのまま拝借します。日経を購読されている方のほとんどが読むであろう「私の履歴書」からの抜粋で、著名人等が一カ月にわたり自分史を披露するコーナーです。先月は女優の草笛光子さん、今月は「無印良品」の良品計画元社長・松井忠三さんです。

 25 社長業をしていて、「自分の器以上に会社は大きくならない」と気付く。社外取締役を導入した。しまむら元社長の藤原秀次郎さんに「売り場を見て組織と数字に置き換えられないと経営者ではない」と教わる。野村不動産元社長の中野純一さんからは「反対から見る。鳥の目、虫の目で経営が3次元に見えてくる」

 26 社長業が6年近くなり、誰も私に意見を言わなくなっていた。居心地はいいが潮時だと気づく。この時、自分に似た人物を後任に選ぶと会社が小粒になると思ったので、正反対の人を押すことにした。

 以上ですが、6年目を終えようとしている私も、このようにあるべきだと思いました。ネタを作る時間がとれず、ズルをしてしまいましたが、皆さんはどのような感想を持たれるでしょうか。良い経営者は、視点も引き際も優れていると感じた記事を披露しました。

※写真は冬の花

2月26日(月) 「公費Ⅱ」

 前回更新の翌22日に、その続編になる題材を新聞に見つけたのですが、当日は個人都合で休み。翌23日は会議に追われ、就労後即飲み会。「更新できません」のメモだけでした。結局今日になってしまい、タイムリーさに欠けるなと思いながらも、書いてみます。

 それは21日の首相の行動を伝えた次の内容です。日経「首相官邸」191分 東京飯田橋のホテルグランドパレス。日本料理店「千代田」で渡辺恒雄読売新聞グループ本社主筆と会食。朝日「首相動静」71分東京・飯田橋のホテルグランドパレス。

 同じ行動を、日経は会食と場所それに相手まで、朝日はホテルに行ったことだけを。ここに報道側の姿勢の違いが表れています。朝日の読者は、この時間にホテルに行ったから、誰かと会食したと考えても、相手までは分かりません。日経を見ると、首相が「読売新聞を読んでください」と国会答弁したことに「なるほどな」と納得できます。

 渡辺主筆との会食は今回だけに限りません。安倍首相が朝日新聞の社長と会食するとは、到底考えられませんが、それでも読者に正確な情報を伝える観点からも、もう少し踏み込んだ報道があっても良いのではと感じました。

※写真は冬の花

 2月23日 今から飲み会のため、今日は更新できません。皆さん、元気に、よい週末をお過ごしください。

2月21日(水) 「公費」

 『会食とあるは公費か首相日々』これは21日の毎日新聞に掲載された、福岡県の小把瑠都さんの川柳です。毎日新聞が「首相日々」、日経が「首相官邸」、朝日が「首相動静」と題して、首相の1日の行動を掲載しています。農業新聞には掲載してないが、これをひねった川柳でのようです。

 ちなみに20日は公邸にて、18時34分から「自民党の衆院当選3回議員らと会食」、20時28分全員退出となっています。19日も衆院当選3回議員となっていたし、それ以前も2回議員や1回議員があったので、新人議員にとっては地元への土産話や、自慢話の種になるでしょう。

 休日以外はほぼ毎日、夜の会食が設定され、外食ばかりで体調管理は大丈夫だろうかと思ったこともあります。外国の賓客とは晩さん会を、経済団体のトップとは有名店で、大臣や側近とも、毎日異なった場所で実施されるようです。

 私の場合「会食」=「飲酒」なので、首相の肝臓を気にかけていたのですが、勘違いでしょう。この川柳の作者は、自費か公費かに目が行ったようです。たしかに、これだけの費用が自費とは考えられないので、先般話題になった官房機密費のことを言いたかったのでしょう。

※写真は冬の花

2月20日(火) 「英語力Ⅱ」

 昨日話題にしたスポーツ選手の英語力、すばらしいと感嘆するばかりです。金メダルの両選手をはじめ、多くの選手が英語を話せるようです。ノーマルヒル複合の渡部暁斗選手も流ちょうな英語力を発揮します。インタビューでの見事な受け答えを見ると感心します。

 テニスの錦織圭選手や、英語教材のCMでおなじみの石川遼選手、同じゴルフの松山英樹選手など、世界を股にかけて活躍する人たちは当たり前に英語を喋るようです。

 また、サッカーで世界のクラブチームと契約する選手などはスペイン語やイタリア語など、様々な言語を操るようです。そうでないと意思の疎通に困難を極めるだけでなく、チームに溶け込むことさえできないのだから、必然とも言えます。

 必然ではないが、職員OBに退職後に英語会話教室に通い、日常会話ができるまでなった人がいます。農業新聞の英会話コーナーを切り抜いたノートを見せてもらったことがあります。自分も挑戦したことはあるのですが何しろ長続きしない。『すぐに身につく』とかいった本に飛びつくだけ、映画も字幕は見ないようにするが、内容が理解できない。これでは習得するのは無理でしょう。

※写真は冬の花

2月19日(月) 「英語力」

 平昌オリンピックは小平奈緒選手の金で、日本のメダルが長野大会と同じ10個になったそうです。日本選手がメダルを獲得すると、当日のニュースはもちろんのこと、翌日も朝・昼・夜とトップで扱われ、少々食傷気味になります。

 素晴らしいとは思いますが、それでも過剰報道には違和感があります。フィギアスケート銀メダルの宇野昌磨選手は会見中に眠りそうになり、会場の笑い声に目覚める場面もあったそうです。メダルを獲得したことで取材に追われ、睡眠もままならない状況だったのだろうと推測します。

 そんななか、金メダルの小平選手がライバルの韓国選手を「リスペクトしている」とありました。意味が解らず広辞苑をひくが載っていない。無視するはずもないし、気になるでもないだろうし、あきらめて朝刊を読んでいたらありました。

 朝日新聞『折々のことば』の「論破禁止」と題した文章に「相手へのリスペクト(敬意)と自己へのサスペクト(疑念)が…」と。全くの偶然でしたが、朝からびっくり。選手たちは諸外国を転戦するために、そして外国メディアとの受け答えに英語を身に着けている。競技力だけでなくこちらもリスペクトしたいものです。

※写真は冬の花

2月15日(木) 「女性パワー」

 前回「明日は当欄の更新は休みます」と書き込んでから8日が経過してしまいました。翌日は都合で休む予定だったので、こんな書き込みをしたのですが、これほど更新できないとは想定していませんでした。

 翌9日は、午後からの出張が予定時間をオーバー、その後は休日が続き、更新できませんでした。さらに13日から2日間の出張、これが頭から抜けており、8日連続の無更新となりました。

 昨日は、横浜市で開催された家の光大会に参加しました。女性部員で総代でもある森川真由美さんが県代表として発表するので、その応援で県下の女性部役員と共に行ってきました。当JAの女性部員24人も自費参加、その声援を受け堂々の発表は大変すばらしいものでした。

 参加者の一人が「尾鈴は県代表の座を、よく獲得しますよね」との言葉。過去を振り返ると、たしかに代表の座をつかんだり、全国表彰を受けたりと女性部は大活躍です。この勢いと活力を、総代や理事として、さらに発揮していただけると確信しています。明日は理事選の候補者受付です。

※写真はスイートピー

2月7日(水) 「地位」

 「人間は地位が高くなるほど、足元が滑りやすくなるこれはローマ時代の歴史家の言で、宮日の「ことば巡礼」に、小説家の阿川大樹氏が書いていました。

 その意味は、人の上に立つとは多くの人の信任を受けること、多くの人の人生に影響力を持つということである。世の中は右へ行きたい人、左へ行きたい人など、立場により異なる。それでも上に立つ人は、すべての人が満足することのない決断をしなければならない宿命を背負っているとの解説です。

 時代は移り現在の日本、改憲に執念を燃やす安倍首相の予算委答弁は、非常に具体的になってきたようです。以前は「憲法審査会において議論すべきだ」として、9条に触れることは極力避けていたはずなのに。阿川氏の解説を当てはめると、自民党内にも右の人や左の人がいる中で、右に足を踏み出せば左で支える人の中に、転げ落ちるの待っている人がいるかもしれない。

 これは、決められない政治と言われた民主党政権を揶揄し、決めすぎる政治と皮肉られる現政権の縮図のようです。ただ、政治に限らず、どんな組織も決めすぎると弊害が生じますが、地位に見合った決断力を欠いても問題です。地位が高いほど的確な決断力が必要でしょう。

※写真は冬の花 「明日は当欄の更新は休みます」

2月6日(火) 「寒波」

 相変わらずの寒波続きで、天気予報では「数年に一度」や、「昭和50年以来40年ぶり」とか、あるいは「記録的」さらには「観測史上初めて」など、厳しい気象を表現する修辞語のオンパレードです。納得しながらも、耳がこれらの言葉に慣れてしまった感じもあります。

 昼のTVニュースも、積雪の情報から始まったようです。それこそ「記録を塗り替える」ような積雪量で、「外出は極力控えてください」と言っていました。石川県では、使用可能な交通機関は新幹線のみと。例年、積雪がある地方でこれですから、九州はさらなる注意が必要でしょう。

 今朝のラジオでも、宮崎県境のえびの高原は、宮崎県側からも鹿児島県側からも、タイヤチェーンが必要と言っていました。大分県と宮崎県を結ぶ国道326号線は、大分県内は車の滑り止め等が必要なようです。当然、熊本県へ行く九州山脈越えには、タイヤの滑り止めが必需品のはずです。

 こうなると、雪の降らないありがたさを痛感しますし、先ほど外勤中のラジオで流れていたインタビューにもなるほどと思いました。昨日までの福岡コンサートを終え、今日宮崎入りしたミュージシャンが、「宮崎は本当に暖かい」と言っていました。この気温で。

※写真は冬の花

2月5日(月) 「上司」

 「よみがえる力は、どこに(城山三郎著)」に、元国鉄総裁の石田(れい)(すけ)さんのエピソードがあります。国会では、「国鉄が今日のような状態になったのは、諸君たちにも責任がある」と言い、「何々先生」ではなく「何々君」と呼びました。

 城山さんが石田さんの取材をするなかで、副総裁を務めた磯崎(さとし)さんは、「ずいぶん多勢の人に仕えたけれど、あんなに気持ちのいい人はいなかった。毎朝、石田さんに会うのが(たの)しみだった」と。こんな上司になってみたいものだと、切実に思います。

 これは石田さんの、常に昨日と違う顔を見せる、部下にとって刺激的な上司であり続けたから、会うのが楽しみになるわけですね。<日々新面目>って言葉が… 石田さんは副総裁に、「日常の仕事は、すべてきみに任せる。きみのいやな仕事は全部おれが引き受ける」とも言い、実際にそうしてみせる。

 当然磯崎さんのような上司は、世間にはそうはいないでしょう。ただ私自身「任せるからやれ」と、過去に二人の上司に言われたことがあります。その結果は、若干の変遷を遂げながら、今も残っています。残っていて嬉しいような、一方で誰かが大きく変えることを祈る、複雑な心境です。

※写真は冬の花

2月2日(金) 「雪」

 昨日から当JAの新年度がスタートしました。29年度決算の結果が判明するのはもう少し先になり、最終に向けこれからが勝負です。順調な決算のつもりではいるのですが、やきもきする2週間でもあります。

 この時期、毎年ではありませんが、西方に連なる尾鈴山系に雪が積もることがあります。写真は今朝の尾鈴山系の様子で、朝日を浴びた山々が白く光り輝いています。集出荷場の3階から撮影したもので、右の方にやや黒ずんで見えるのがJA名の由来となる「尾鈴山」です。

 当管内は太平洋に面した海岸沿いに位置し、雪が積もることはまずないので、風に流され舞い散る様や遠くに見る積雪でさえ心弾むような気分になります。大雪の被害を受ける地域の方々にはお見舞い申し上げますが、めったに雪を見ない人間の心境はそんなものです。今朝は生産者からの挨拶も「寒いね、山に雪が降っちょるが見たね?」でした。

 寒波の影響で色の付きが悪いのでしょう、今朝はトマト類の出荷量が極端に減少していました。7時前から出勤している荷受当番の職員5名が、手に息を吹きかけながら、そして小さく体を揺らしながら、寒さに震えつつ生産者のトラックが入場してくるのを待っていました。

※写真は今朝の尾鈴山系

1月31日(水) 「先生」

 午後、関連団体の役員報酬審議会に出席しました。行きの車中、ラジオが1時を告げると同時に国会中継が始まりました。同乗者と会話しながらの運転だし、自民党議員だから無難な質問だろうと、流し聞き程度です。

 官僚であろう「先生のご質問は…」と聞こえた時に、何となく違和感がありました。報酬審議会はほどなく終了。帰途のラジオでは、先ほどと違う議員が質問しています。ところが答弁者と思しき大臣は「議員ご指摘の…」でした。

 世の中「先生」の種類は数あれど、議員も先生と呼ばれることが多いのでしょう。しかし我々が日常的に接する「先生」は、学校の教師や病院の医師ですが、この先生方の残業が問題になっています。折しも今国会では『働き方改革』を断行すると、安倍首相が施政方針演説で明言しました。

 中学校の教師や病院勤務の医師など、想像を絶する残業が常態化している現状に、ぜひ改善策を講じてもらいたい。一方国会議員の先生は選挙制度を改善して、議員の質を上げてもらう策を講じてもらいたい。帰りに聞いた質問者は「時間が余ったので…」と首相の韓国訪問で笑いを取っていた。「般若心経」ほどではないが、これなら与党の質問時間は減らすべきです。

 追記:「般若心経」事件も、たまたまラジオで聞いていました。

※写真は冬の花

1月29日(月) 「予見」

 年末年始と違い、1月の中旬以降2月辺りまでは、夜の宴会が年間で最も少ない時期です。晩酌派の自分にとっては嬉しい限りで、自宅で味わう「寒」の焼酎に酔いしれる日々です。

 そんな日は就寝も早くなり、本を手にしたまま寝むりにつくこともしばしばで、その分目覚めが早くなります。早いときは2時過ぎには目が覚めます。新聞も配達されてないので、寝る前に手にしていた本の続きを読むか、撮りためたビデオ鑑賞をするかのどちらかです。

 今朝はビデオを観ました。題名は「ダンデズ ピーク」。火山が噴火し住民が逃げ惑う様子から始まりました。「?」と思いながら観ていると、まさに先日噴火した草津の火山と同じような状況で、噴火を全く予想しなかった美しい山が、突然水蒸気爆発を起こす設定です。

 監督や脚本までは確認していませんがこの映画や、先月紹介した池井戸潤氏の「七つの会議」など、あたかも将来を予見するような作家の想像力、すごいものだと感心しました。自分にも何らかの想像力があったら、もっと違う人生を歩めたのだろうか、と自問しています。

※写真は冬の花

1月25日(木) 「感無量」

 理事会にあわせ、今朝は「事業総ぐるみ推進大会」を実施しました。この冬一番の寒波に、誰もが背を丸め手をすり合わせ「寒いですねー」。

 この大会は、2月からの新年度事業と各個人目標の達成を願い、様々な取り決めを確認する決起大会です。集荷場の荷受当番以外は全役職員が参加しますが、8時の始業が控えているので、740分までに終了する必要があります。

 そして今年は役員改選の年であり、集まった全員で集合写真も撮影します。3年に1回なので、引退予定の役員と3年以内に退職する職員は、今回が最後の記念写真です。役員改選が選挙にでもなれば、希望はどうあれ3年後この場にいない役員がいるかも。寒空のもと『はい!チーズ』

 事業目標は今年度見込も含め、6年連続達成できましたが、個人目標となると厳しいものがあります。個人目標の全員達成が自分の目標でしたが、就任1年目は1割弱の15人が未達成でした。そこで朝礼でも会議でも、そして未達になりそうな職員には直接「みんなで達成しよう」と言い続けました。結果2年目にはどうにか、やっとのことで全員達成!!以後は5年連続全員達成、ようやく定着、もう安心。その6年間を思い起こし感無量の朝でした。

※写真は庭の花

1月24日(水) 「高値?」

 天候不順による品薄で、野菜の高値が話題になることの多い年末年始でした。高すぎて手が出ないと言う主婦へのインタビューも度々、農家が悪い? 本日の朝日新聞かたえくぼ欄「『給料日』思いきって野菜鍋にしたわ―やりくり主婦」これは笑える嫌味。

 一方で、モヤシは価格の優等生と賛美する報道もあり、おかしいと感じます。特売の王様として、普段は大手小売りが買いたたいている野菜であることは黙認し、こんな時だけは褒めちぎる、これがメディアの役割?

 先週ガソリン価格の事を書きましたが、1150円を高いと言う人が、その半分500ml 160円のお茶を高いとは思わないのか。生活必需品のはずのキャベツやレタスが1300400円すると高いから買えない。その一方でファストフードなど高カロリーで体に良いと思えないものを、380円でも子供に買い与える。

 何となくおかしな風景が定着してしまった日本。長く続いたデフレが日本人の価格に対する感覚を蝕んだのか、それともマスコミの姿勢が日本人を正しくない方向へ導いているのか。あるいはITが従来の価格構造を破壊したのか。良いものは高い、必要なものは高くて当たり前、それが普通と思える世の中にする必要があるのでは?

※写真は冬の花

1月23日(火) 「恫喝がお好き?」

 第196通常国会が召集され、政府4演説が行われました。2001年以来の閣僚欠席となった野田総務相は、インフルエンザが原因とのこと。全国的に猛威を振るい、とうとう国会にまで影響を及ぼしたようです。

 安倍首相の施政方針演説は朝刊にも掲載されていたし、実況をTVやラジオで聞かれた方もいらっしゃるでしょう。「皆さんと、共に、…していこうではありませんか」と5回も呼び掛けています。そしてこれまで同様、歴史や実例を引き合いに、これらが自分の政策に通じるとも述べています。本当?

 「2年後」は2020年ですが、これを除いても「2020年」を9回(数え間違いでなければ)も使用しています。オリンピックは当然のこと、憲法改正に秋の総裁選、これらを視野に入れたうえでの発言でしょうから、さらなる長期政権への表明と同じです。

 そして賃上げに関しては、協力しない企業への優遇税制停止に言及するなど、農協改革でみせた「独禁法適用除外の廃止」や「准組合員制度の見直し」などと同じく、恫喝とも取れる手法で屈服を強要しています。政治の世界でも、政党交付金を掌握していることを盾に、所属国会議員を管理しているのではと勘繰ってしまいます。

※写真は今日出勤時の朝日

1月22日(月) 「挫折」

 ついに開缶してしまいました。誰もが目にしたことのある缶詰型の貯金箱です。昨夕のサザエさんでも似たような場面がありました。正確な時期を記憶してないものの、一目で欲しくなり所有者にねだったのを記憶しています。

 その後、100円ショップで手に入る代物だということが判明しました。当時100円ショップに行ったことがなかったので、付き合いで行った店で目にした時は、新鮮なギャップを感じたことも記憶しています。「30万円が100円で買えるんだ!!」と。

 缶の外側に「500円玉で約30万円ためることができます」が私にとって大きな魅力でした。つり銭で手にする500円玉を貯め続ければ、いずれ30万円溜まるんだ、内緒のヘソクリだと、貯金を始めるまえから貯めたつもり。そして満杯になるまでは絶対に開缶しないと。何に支出するかは決めてなかったが、一生の記念になる物と内心決めていました。