JA尾鈴は、消費者と生産者をつなぐ「架け橋」を目指し、活動しています。

suger&salt

8月22日(火) 「頑張れ!」

 今日は管内農業法人「協同ファーム」の繁殖豚舎建設地の地鎮祭に行ってきました。写真は式典終了後に挨拶をする代表の日高義暢氏(写真正面ブルーのポロシャツ)で、同行した養豚課職員が撮影したものを掲載しています。

 8月16日付の当欄に書いたように、小規模養豚農家の廃業が進むなか、7年前の口蹄疫がさらに追い打ちをかけた結果、今では一貫生産を行う23戸だけで養豚部会を構成しています。その中でも規模の大きな協同ファームが、さらなる規模拡大を図り、今回の豚舎建設を計画しました。

 現在、同農場は母豚500頭で、年間1万頭を超える肉豚を出荷しており、従業員も30代を中心に15名を雇用しています。写真左手前に写るブルーのポロシャツを着た若者たちが従業員です。この従業員をまとめ、さらにはJA尾鈴の養豚部会を引っ張りながら、そしてTPPに日欧EPAなどの障壁を視野に入れながらも、さらなる飛躍を目指したチャレンジは、心から応援したくなります。

 養豚は牛と違い、飼料はほぼ全量を購入で賄います。だから輸入穀物の高騰に為替相場の変動など、その障壁は高まるばかりです。さらに数年後には豚肉の輸入関税が一律50円/kgとなります。そんな暗い情勢を、未利用資源(コンビニやスーパーで廃棄される賞味期限切れの食品)を利用するなど、様々な手法で明るい道を切り拓く。そんな安全・安心を追求した宮崎の豚肉、JA尾鈴の豚肉をぜひ食してみてください。

8月21日(月) 「元号と西暦」

 今日の天声人語(朝日新聞)は「ある省庁の会議での『平成41年度までの・・・』発言にメモを取る手が止まった」との内容で始まっています。コラムでは天皇制と元号について書かれています。平成は29年も経過したのに、自分の場合は今でも「平成何年?」と考える場合があります。昭和生まれの哀しさでしょうか、文書を作成するときなどに職員に尋ねています。

 机の横に掛けているJAのカレンダーには西暦だけしか書いてないので、尋ねる相手が近くにいない場合は手帳の「年齢早見表」を利用するしかありません。「平成」と書かれた紙をカメラにかざし、元号が変わったことを伝えたのは、後に総理大臣になった当時の小渕恵三官房長官だったと記憶しています。その映像は記憶の底にあるのですが、今が「何年?」となると別問題です。

 昭和の場合、昭和元年が1926年ですから西暦の下二ケタから25を引いた数字が昭和となることを小学校の頃に覚え、2000年を過ぎてからは75を足しているので換算は簡単にできます。なぜなら父が大正15年(昭和元年)生まれで、年齢の計算をするのに重宝しているからです。今年は昭和92年です。

 ところが平成元年は1989年なので、4ケタの引き算をする必要があり、今年は「2017-1988=29」と即座に計算できません。これを書きながら、たった今気が付いたのですが12を足せばよいのですね。私の中の「昭和」と「平成」の違いはたったそれだけのことで、天皇制について語るつもりは毛頭ありません。

※写真は夏の花

8月18日(金) 「総代研修会」

 今年は総代改選の年だったので、午前中に「総代研修会」を開催しました。半数ほどは引き続きの総代だろうと想像しますが、当然初めての方もいらっしゃるはずです。そんな方だけでなく、過去に経験された方にも参加いただけるよう担当部署は企画したようです。

 第1部は当JAで作成した「JA総代の手引き」を教科書にして、中央会の部長にわかりやすく説明していただきました。我々だと説明に慣れていないからどうしても早口になり、しかも法令の詳しいことまで頭に入ってないので、棒読みの説明になりがちです。そこへいくと中央会の部長クラスは、JAの依頼で多くの経験を積んでおり、そして流ちょうに話すので安心です。

 第2部は日本農業新聞の緒方論説委員に、「総合事業を守るために」と題した講演をしていただきました。まさに「餅は餅屋」の格言どおり、立て板に水ではありませんが、次から次に官邸の裏側や過去の政治風景について面白く解説していただきました。講演を聞けばその記事を思い出しますが、全く忘れていたこともたくさんありました。そして「一つの事象だけでなく、全体を見渡して判断を」とのアドバイスも。

 研修が終わり出口に向かうと、組合員が部長のひとりと熱心に話しておられたのですが、私を見るなり「今日の研修は良かった。総代は何回もやったが、研修会には初めて参加した。今度からは必ず参加する。」と。この組合員は総代会や座談会でもよく発言される方で、過去には私と口論になったこともありますが、このように言っていただくと大変うれしいもので「そういう風に言われると、やった甲斐があります。」と、気分よくお返しできました。

※写真は緒方氏の講演のようす(担当部署・神谷君の写真を拝借)

8月16日(水) 「役目は終えたが」

 しばらく休筆していたら、終戦の日も終わり月遅れの盆まで終わろうとしています。立秋も過ぎたのに猛暑のほうは衰えるようすもなく、そんな暑さの残る今日、当JAの一施設が撤去された跡地を確認してきました。

 施設は通称「相見(そうみ)養豚場」と言っていましたが、設置当時の正式名称では「農協養豚相見共同肥育場」となっています。総面積96,000㎡の敷地に肥育豚舎6棟と、写真には写ってないが右の方に堆肥舎と尿施設の2棟がありました。

 昭和57年の設置ですから今年で35年の役目を終えたことになります。当時の養豚農家は子豚生産を主業とし、肥育までの一貫経営農家は限られていました。そんな農家の規模拡大の手助けとして、共同養豚場がつくられたのだと思います。時代は移り、小規模農家は廃業する一方、残った農家は規模拡大と一貫生産へ移行していきました。その結果、共同施設は用をなさなくなり、施設の撤去となりました。

 いったん壊れかけたTPPも11か国での修正協議が進みそうです。さらにその隙をついてEUとのEPAが成立し、豚肉関税は最終的にTPPと同水準のキロ当たり50円になるようです。国内農家は安全・安心をスローガンに良質の肉を消費者に届けようと、様々な取り組みで生き残ろうと模索している最中です。政治がこの火を消すことのないよう願うばかりです。

※写真は左が「新築時」右が「撤去後」

8月8日(火) 「地方創生」

 台風の通過した昨日は昼前から非常に蒸し暑くなり、午後の日差しと湿度は私の限界値を超えていたように感じました。今日は北陸から関東にかけての地域が台風の影響下にあるようで、相変わらず河川の氾濫が報じられています。

 そんな台風情報の報道で、避難警報発令に伴う対象戸数と住民数の関係性について気付いたことがあります。警報が発令されると避難地区名と戸数・人数が「○○村80戸 150人」「△△市▼▼地区500戸 1,200人」と、アナウンサーの声と共にテロップでも流れます。

 対象地域となった1戸当たりの住民数は村は少なく、まず2人以下がほとんどで1.5人をやっと超えたくらいの地区もあります。これが大きな市や町になると平均2人以上になっています。記録したわけではないので、そうでない場合もあるでしょうが、大体その通りです。昔の農村地域は3世代同居が当たり前で1戸当たりの住民も多く、ともすれば4世代10数人の家族構成も珍しくなかったでしょう。逆に都市部は核家族で、少人数の世帯が多かったはずです。

 時代が変わり、農村部の過疎化が進み高齢者夫婦だけや、独居老人のみの少人数世帯が蔓延していると思われます。そうなると山村地域の環境維持はますます困難を極め、豪雨のたびに土砂崩れや流木の発生といった負の連鎖を断ち切ることができません。東京一極集中ではなく、こんな今こそ、こんな地方にこそ政治が力を発揮する時ではないでしょうか。

※写真は夏の花

8月4日(金) 「台風」

 夏祭の様子は、4枚の写真と共に今日の宮崎日日新聞で大きく紹介されていました。プロの撮影したものはさすがに違います。あたかもアングルとシャッターチャンスが用意されているような写真には脱帽です。

 さて台風5号ですが、勢力が弱まる気配がないうえに、宮崎県にとっては最悪の進路予報となっています。昨日書いたように、早期水稲の刈入れが本格的に始まる時期なのに、朝から時々雨が降るので稲刈りのできる天候ではありません。台風が通過して、田んぼの水が引きコンバインが使用できるようになるまで待つしかない状況です。

 台風は暴風雨を伴うので稲が倒伏し、田んぼに水が溜まったままだと発芽することもあります。収穫最盛期を迎えたブドウやハウスミカンへの被害も心配されるし、風に弱い梨の落果も避けられません。それ以外にも、オクラやシシトウなど現在収穫中の作物を持つ農家は、不安でいっぱいです。そして陽熱消毒中のハウスでは、ビニールを剥がすか剥がさないかの判断も必要となります。

 今ほど施設園芸が盛んでなかった昭和の時代、台風は生産調整の役目を持っているとさえ言われたと聞いた記憶があります。ところが昨今の気象は異常が当たり前、局地的な豪雨が各地で度々発生し、地域を根こそぎ破壊しています。日本近海の海水温が高いため、台風5号も衰えるどころか、逆に発達しないかと心配です。被害が最小限に納まることだけを祈っています。

※写真は稲刈り体験の様子

8月3日(木) 「夏祭」

 休筆中に世間では様々なニュースや事件が発生しました。北朝鮮のミサイル発射、防衛省では陸上幕僚長・事務次官に防衛大臣までが揃って辞任、さらには二重国籍問題を解消した矢先の蓮舫代表も。「10年ひと昔」といいますが、7日もあれば世の中は大きく変わることの証明であったような気がします。

 昨日はそんな世間を横目に、管内にある都農一の宮神社の御神幸行列の一員として、炎天下、麦わら帽子だけを頼りに都農町内を練り歩いてきました。写真は夕方のお宮入り直前の様子を行列の中から撮影したもので、写真左の神輿を花で飾られた太鼓台が追いかけているところです。太鼓台は道幅いっぱいに見えますが、じつは縦一列に4台が並んでおり、それぞれが飾り付けに工夫を凝らしています。撮影の技術が劣るため観客は少ないように見えますが、道路の両側は溢れんばかりの人だかりです。

 この場所から200メートルほど進んだ鳥居前は、それこそ歩道や石垣の上まで「お宮入り」を一目見ようと集まった人達で身動きもできないくらいです。以前このコーナーで、「東京の駅は毎日が都農の夏祭のようだ」と書いた記憶がありますが、それ以上です。孫と夏祭見物に来ていた長男の嫁は「こんなに都農に人がいるとは思っていなかった」との感想を口にしていました。都農出身者はお盆でなく、夏祭の8月1・2日に帰省する人間が多いことを説明しておきました。

 例年夏まつりが終わると本格的な稲刈りシーズンに入りますが、今年は台風5号の影響が非常に気になるところです。倒伏を避けるため、早めに刈りいれた農家もあるようです。

※写真は都農神社夏祭の様子

7月26日(水) 「交通安全」

 自転車の高校生などがスマホを操作し「ながら運転」がマスコミに取り上げられますが、社会人のマナーも今一度見直すべきではないかと思っています。自分も含めて。

 運転中の携帯使用が「減点」となってしばらくは、ハンドルを握ったまま通話している人は減少したのですが、今では結構な数の違反を目にします。

 現在夏休みで、出勤途中に小中学生は見かけませんが、横断歩道を渡ろうとしている子供がいるのに、無視して通過する車の多いこと。これも違反のはずです。

 田舎ほど、そして大変失礼な言い方かもしれませんが高齢になるほど、方向指示器の点滅が進路変更直前になる傾向にあるようです。

 逆に法定速度は高齢者ほどよく守る?というか、それ以下の場合もあり、高速道路では追い越し車線のないところを50キロで走る車もあり、後続車両がイライラしているのを見かけます。逆に一般道で、学校近辺は40キロ規制なのに高速で走行する若い人を見かけます。

 こんなことを書いたのは、定期の役員コンプライアンス研修で最初に「運転免許の法令講習」のようなものと説明があったからです。「コンプライアンス」=「法令遵守」と日本語では訳されますが、はたして交通法規を守っているだろうかと自問してみました。ずっと「ゴールド」免許ですが、実際には検挙されてないだけで制限速度違反はしょっちゅうです。「制限+10キロ以内」と考えているのですが、標識を見落とすこともあり、結構違反していると思います。

 これを機会に再度気持ちを入れ替えて運転します。みなさんも交通安全を意識して運転を!

※明日から8月2日まで、このコーナーは休みます。

7月24日(月) 「台風」

 梅雨明け以降の九州南部は日差しがきつく、朝晩の涼しさも感じない、うだるような熱暑が続いています。それに引き替え北陸から東北、そして北海道に至る地域では局所的な豪雨が発生し、河川の氾濫が日常風景のように報道されています。

 昨年までは、異常気象が当たり前というようなことを当欄でも書いたように記憶していますが、異常気象を通り越して「狂った地球環境」としか表現しようのない現象です。インタビューを受ける老人の「生まれてこの方経験したことがない」と言っている声が震えていました。まさに狂気の沙汰が繰り広げられています。

 そんななか台風5・6・7・8号が発生しているようです。7号と8号は大陸方面に向かうとしても、5号6号の今後が気になります。特に5号は大型になりそうな気配があり、その進路もジグザグさらには行ったり来たりしながら中心気圧が低下しているようです。こんな台風は過去にもあり、どんどん発達し大きな被害をもたらした記憶があります。

 先週末から宮崎では早期水稲の刈り入れが始まったので、収穫が終わるまでは上陸して欲しくありません。関東地方の水がめと呼ばれる地域に、慈悲の恵みを与えるだけの雨なら感謝ですが、災害をもたらす豪雨となると話は別です。1時間に50ミリを超える豪雨でなく、ダムや田んぼを潤す程度の熱帯低気圧に変化してくれることを期待しています。

※写真は熱暑のなかの花

7月20日(木) 「チャイルドシート」

 今朝、前を走る軽乗用車の後部座席に2~3歳くらいの女の子が乗っていました。現在では当たり前のようにスモークフィルムが張ってあるので、こどもが乗っていてもわからないはずですが、座席で飛び跳ねていたので、それと分かりました。

 信号で止まると、その子は後ろを向き、背もたれの上から、すぐ後ろの私に向かって手を振り笑顔を見せているのがわかります。かわいいその笑顔はフィルム越しにもはっきりと見えますが、あえて無視することにしました。

 手を振ってやれば喜ぶでしょうが、信号が青になり、発進したのちもたぶんその状態を続けるだろうと思ったからです。私にも孫がいます。考えすぎかもしれませんが、もし急ブレーキをかけるようなことがあったらどうなるだろうと思うと、とても手を振ってやれませんでした。出勤前に読んだ宮日新聞の特集で、「チャイルドシート」が取り上げられていました。それによると、チャイルドシート不使用者の死亡重傷率は使用者の約22.5倍と書いてありました。

 6歳未満に使用義務があり、違反点数1点です。宮崎県の使用率は55.9%で、全国38位、全国平均の64.1%を大きく下回っています。かわいい子供を、そして孫を守るため、違反点数の為でなく交通事故という不慮の災害から守るため、皆が使用することを願います。

※写真は庭の花

7月19日(水) 「何個分?」

 ニュースやクイズで「東京ドーム何個分」といった表現が使用されることがあります。広さ(面積)や量目を比較する場合に用いられますが、これって日本人の常識なのでしょうか?

 面積での比較なら、地元の町営球場に観客席分を加えて「1個分」と想定すれば、おおよその想像はできます。しかし実物を見たことがないので、量(容積)で「ドームの10個分」といわれても全く想像がつきません。土砂や流木が「何個分」と表現されても、多いのだろうと思うのが精いっぱいです。元の数字をわざわざ東京ドームに換算しなおして報道することにも無駄があるような気がします。

 もっとストレートに表現すれば判定しやすいのでは?何万ヘクタールとか何万立方メートルとか。度量だけでは判断しづらいのであれば、「ドームは何千平方メートル」だから「その何個分」とか、「ドームは何万立方メートル」だから「その何個分」というふうに解説を付ける。そうすればドームに行ったことのない私でも理解できるのではないでしょうか。

 耕作放棄地の場合も「○○県と同じ面積」と表現されることがあります。比較対象としては正確なのでしょうが、それが実際にどれくらいか、その県(たとえば滋賀県)は宮崎県より広いのかそれとも狭いのか、そもそも宮崎県の面積は?など疑問は尽きません。私だけでしょうか、こんなバカなことを考えるのは。たぶんそうでしょうね。

※写真は庭の花

7月18日(火) 「熱中症Ⅱ」

 夏の太陽が顔をのぞかせた時間もありましたが、おおむね曇り空、午後には雨も降りました。昨日と比較するとずいぶん過ごしやすい天候でした。そんななか当JAの農業者・後継者野球が開催され、熱戦が展開されました。今の時間は反省会の最中でしょう、勝ち残った「七八会」と「都南」の2チームが27日に決勝戦です。

 きのうは特に予定も無かったので、高校野球の県予選を観戦してきました。母校がめずらしく1・2回戦を突破し、ベスト8をかけて試合をするようなので、もしかしての期待を胸に高速道路を飛ばして出かけてきました。妻も父も暑すぎるから行かないとのことで、一人での参加です。

 前の試合が同点となり延長戦に突入したため、保護者を含めたスタンドの応援が一球ごとに高まっていきます。カンカン照りの下、メガホンを手に必死の応援です。日陰で見ているこちらでさえ、熱気をむんむんと感じるのに、日光を遮る何物もない外野席での応援は、感動ものです。

 1時間以上遅れての開催となりましたが、延長戦の余韻もさめようやく始まった母校の試合、驚いたことに控えの選手たちは帽子もかぶっていませんでした。坊主頭のまま、両手にメガホンを持ち、太鼓の音に合わせ、選手ごとに違う歌と踊りで大合唱です。熱中症が気になる当方とは違い、直射日光をもろに浴びての華麗なる応援です。残念ながらベスト8はかなえられませんでしたが、熱中症をも吹っ飛ばす応援に、若者のたくましさを感じた海の日でした。

※写真は農業者野球の様子、今年のではありません。

7月13日(木) 「熱中症」

 昼前に、ようやく梅雨明けが宣言されました。明日からは晴れが続くようですが、同時に熱波も襲来するので、熱中症には注意が必要です。特に自分に当てはまる注意情報で、過去に参加したゴルフコンペで発症した経験があります。

 熱中症を軽く考えると大きなしっぺ返しに会います。自分は大丈夫と考えていたので、最初の血流「ドクン、ドクン」を感じた時はどうしたのだろうくらいの気分でした。時間の経過とともに頭痛がし、グリーン上でパットのラインを見るために腰をかがめた瞬間から頭が「ズキン、ズキン」に変わります。この症状はたぶん心臓と頭の高さが近づくので、血流が強くなり毛細血管を刺激するからでしょう。その結果集中力も無くなり、ゴルフなんてどうでもいいといった気持になります。まさに熱中症の最終的な症状で、その時はもう手遅れです。

 体が内側から熱を発しているような感じで、水風呂に浸かっても、冷水シャワーを浴びても気力は回復しません。後頭部を冷やして寝るのが、私の場合最善の回復方法だったと記憶しています。ひどくなると入院・点滴が必要な場合もあるそうですから、皆さんも十分注意してください。

 「ようやく梅雨明け」といったものの、平年より1日、昨年よりは5日早いそうで、希望と現実にギャップが生じると、どうしても「ようやく」という言葉を選んでしまします。九州北部の災害復旧にとって梅雨明けが近づくのは朗報でしょうが、消防隊員やボランティアにとっては厄介な現象かもしれません。水分補給をこまめに、そして熱中症には気をつけて。

※写真は庭の花

7月11日(火) 「願いⅡ」

 全国和牛能力共進会宮城大会に向けた県代表牛の最終選考会で、当JAの生産者、河野久徳さんの出品牛「こはる」が見事代表の座を勝ち取りました。

 代表となった「若雌の部3区」は、生後17~20カ月未満のメス牛を対象とした区分で、5年前の長崎大会では県代表どころか、当JAの代表牛が全国一となった分野です。そして品評会の講評では、「今現在の理想の牛」という、過去に聞いたことも無いようなすばらしい評価を受けた『優等首席』でした。

 そんな経歴を持つ産地だからこそ、県代表を逃してはならないというプレッシャーは相当なものだったろうと想像します。そして出品者は違えど同じ3区での選出ですから、宮城大会への地元の期待も一段と大きなものがあります。

 郡代表から県の選考会までの期間、生産者はもちろん畜連の職員、そして当然のこと我がJAの職員が協力し合って、手入れや運動などに取り組んできました。全国共進会までのあと2か月、さらなる試練を乗り越えることができるよう、我々役員も側面から最大限の支援をするつもりです。願いは宮崎県の「V3」

※写真は河野久徳氏(左)と「こはる」

7月7日(金) 「願い」

 一週間前の前々回に「降らなきゃいいが」と書いたものの、結果は願いかなわず、水道メーター検針は雨の中のスタートでした。5時に始めるつもりでしたが、雨と暗さのため30分ほど遅くなったうえに、雨合羽でムシムシ、伝票が濡れるので手を拭く必要もありました。

 それでも半数を終えた時点で雨が上がり、合羽を脱いだので非常に涼しく感じ、その後は順調に進み無事に終えることができました。それに引き替え九州北部の豪雨、大雨特別警報は解除されましたが雨は降り続き土砂崩れに河川の氾濫、自然の猛威をまざまざと見せつけられています。

 唐津での九州地区女性部リーダー学習会に駆け付けた応援団一行は、豪雨の影響をまともに受けたようです。二日目が終了するとすぐに会場を後にしたものの、高速は通行止め、国道や県道に回るとあちこちで道路が寸断、そして濁流があふれ迂回路を探すといった状況だったそうです。

 昼食を予約していたレストランにもたどり着けず、昼前に現地を出発した一行が帰着したのは夜中の11時過ぎだったとのことです。今朝女性部の副部長が来所され、昨日の応援に対する感謝の言葉をいただいた後、そのように話されました。七夕の短冊には「これ以上犠牲者が増えないように」「早く復旧できるように」と。皆で願いたいですね。

※写真は庭の花

7月6日(木) 「記録的」

 「サラダ記念日」と新聞で知り、ラジオも「7月6日木曜日、今日はサラダ記念日です」と告げる。短歌に詠まれた日が記念日になるなど、他に例はないと思うのですが、なぜ『サラダ記念日』なのか知らない若い人も多いのではないでしょうか。その作者、俵万智さんは現在宮崎市内にお住いのようで、宮日のコラムニストとしても活躍されています。

 JA女性部の九州地区リーダー学習会が5~6日の予定で、佐賀県唐津市で開催されたので、1日だけ参加してきました。東九州道から大分自動車道、そして長崎自動車道から国道203号線を玄界灘のほうへ、片道330キロほどの行程を4時間あまりで到着しました。

 わがJAの女性部長が県代表として発表するので、応援に職員と二人駆けつけました。他の応援団は泊まりですが、行事調整がつかず日帰りのため、運転が交替できるように二人で行きました。一昨年の大分大会では、わがJA代表が見事九州一となり、全国大会へ進んだ実績があります。今回は惜しくも届かず、地元唐津代表が栄冠を勝ち取ったと昼過ぎに報告がありました。

 そんな唐津からの帰り、報道通りの記録的豪雨に遭遇しました。大分道が通行止めになる寸前に通り抜けたようですが、まさに「滝のような」がピッタリの降り方でした。ワイパーは役にたたず、車は60キロほどのゆっくりした速度で走行車線を一列縦隊でした。そのため復路は6時間ほど必要でした。被害が小さいうちに豪雨が止んでくれることを祈っています。

※写真は梅雨から夏にかけての花

6月30日(金) 「降らなきゃいいが」

 昨日の「思惑」は見事に外れました。梅雨明けどころか、今朝はバシャバシャ・ゴロゴロで目が覚めました。前線は中国地方まで遠のいたのに、東シナ海に熱帯低気圧が発生していました。早めに消滅することを願っています。

 梅雨明けを希望する最大の理由は、7月1日の朝は雨でないことを願っているからです。1週間前の「過疎地の住民」で書いたように、私の住む山間地区は超老齢化の村です。10戸のうち、今年還暦を迎える自分が下から2番目、つまり2番目に若い世帯主です。

 ほとんどの家が湧水を利用していたそんな過疎地に昨年、長年の夢・簡易水道が完成しました。10戸から8戸の似たような集落が4つまとまった水道利用組合の全戸を検針して回るのが毎月1日で、その役割を私が引き受けました。隣の家が100m離れているのはあたりまえで、直線距離は50mだが町道を行くと500mといったところもあります。だから舗装の町道を利用するより、昔からのあぜ道をバイクで直行する方が、はるかに近いのも山間地の特長です。

 だからバイクが利用でき、しかも検針帳が濡れない晴れた日が、時間的にも効率面からも非常に望ましいのです。雨も上がり、明日の降水確率は低そうなので、降らないことを願うだけです。

 来週は5日(水)まで出張等で留守をします。その間更新できないことを予めご了解ください。

※写真は梅雨から夏にかけての花

6月29日(木) 「思惑」

 昼のニュースで、奄美地方が梅雨明けしたと報じていました。気象図を見ると、明日以降、梅雨前線は北上し、九州北部から中国地方あたりまで遠のくようです。

 となると、九州南部の梅雨明けが、明日あたり宣言されるのではと勝手に想像しています。梅雨明けは例年7月上旬だったと思いますが、じめじめとした空気に随分つきあったので、早く梅雨が明けてほしい気分になっています。いずれにしても短い梅雨になりそうですが、夏の渇水が度々発生する地方は、十分な雨量は確保できたのでしょうか。

 世界各地では豪雨の発生する国がある一方、異常な熱波が記録される地域もあり、自然発生の山火事も多発しています。人間の思い通りにならないもののひとつが「天気」です。そして政府の思い通りにならないのが、閣僚の発言と政治資金報告書でしょう。野党4党が揃って任命責任を追及していますが、政府は早々と幕引きを図ろうとしています。

 一部の報道では都議選での完敗も予想されるなか、最悪の影響を及ぼしそうな野党の要求はのめないでしょう。おひざ元の選挙民の心も思惑通りにならないようです。今から女性部役員との対話会ですが、お互いに心を開いて、双方の思惑通りにと願っています。

※写真は庭の花

6月27日(火) 「前人未踏」

 昨夜8時半ごろ、テレビの臨時ニュースを伝えるアラームが鳴りました。「藤井四段、歴代最多の29連勝」だったような気がします。記憶違いかもしれませんが、内容は29連勝についてでした。

 街角のインタビューも、記録を祝うものがもちろん圧倒的に多く、「涙が出そう」と答えた人もいるほどでした。記録を達成した当人の受け答えはいつも通り非常に冷静で、「自分でも信じられない。非常に幸運だった」と話しました。とても14歳と思えぬような受け答えです。

 朝刊各紙も一面で取り上げ、朝日・毎日はトップ扱いでした。今回の竜王戦は安倍首相がひいきにしている読売新聞社主催なので、もちろん大きく取り上げられたことと思います。以前書いたとおり、読売新聞が身近にないので想像です。NHKも朝のニュースだけでなく、昼もこの話題を題材としたニュースがトップでした。何回も放映されるので、対戦相手の増田四段にとっては大迷惑だったでしょう。

 朝のNHKでは、字幕の文字が間違っていたと訂正がありました。「前人未到」を「前人未」とした訂正でした。まったく気が付いていなかったのですが、たしかに違うものの、それほどかけ離れた間違いでもないと感じました。「今まで誰も到達したことの無い」と「まだ誰も足を踏み入れたことの無い」。今回はどちらも通用するような。それにしても日本語は難しい。

※写真は梅雨から夏にかけての花

6月26日(月) 「関心と忘却」

 先週水曜日、藤井四段の28連勝なるかと書いたのですが、あっさりとクリアし今日は新記録に挑戦中です。対戦相手も四段で、棋界にたった2人しかいない10代棋士とのこと。持ち時間各5時間で、午前10時に始まっているので、終了は夜になるはずです。世間の注目が大きな話題です。

 先週は空梅雨と書いたとたんにドシャ降りになり、自然の猛威をあなどってはいけないことは十分わかりました。そして大分で、さらに長野でも大きな地震が発生しました。熊本地震から一年とちょっと、人間の記憶と感情は薄れやすいもので、忘却のかなたへ置き去ろうとしていました。

 そして、人間の忘却という性質を利用しようとするのが現政権で、時間が経過すれば「森友」も「加計」も世間は忘れるだろう、と目論んでいるのではないかと疑うこともできます。閉会中審査に応じないので、野党は臨時国会の召集を要請したが、期限の定めがないのでいつ開催するともわからない。

 政治に無関心であることで、すぐにわが身に災難が降りかかることはないでしょうが、将来の自分や我が子の未来に大きな禍根を残すことは容易に想定できます。ちょうど一年前、「ブレグジット」なる新語を生み出した英国のEU離脱は、今はどのように始末をつけるかで混迷の中にあるようです。わが国でも18歳に引き下げられた選挙権と共に、政治への関心が深まることを期待したのですが、なかなかそうならないようです。せめて都議会議員選挙で若い有権者が自己主張することを願っています。

※写真は梅雨時期の花

6月23日(金) 「過疎地の住民」

 何回か書いたのでご記憶の方も多いでしょうが、私の住む地域は都農町の山間地にあり「過疎と超高齢」の典型的な先進地です。過去にこの欄に添付した写真で紹介したように、炭焼き小屋があり、田んぼの幅より石垣の方が高い水田があり、耕作放棄地がどんどん増える山村です。

 そんな田舎で18日の日曜日には、奉仕作業として今年第1回目の道路の草刈りをしました。人口は減少の一途で、全10戸のうち1人住まいが4戸、2人が3戸、3人以上が我が家を含めて3戸です。こんな人員構成ですから、作業ができる人=草刈り機が使える人間が4名とその草を片付ける人間が1人の計5人での作業です。

 道路が年と共に短くなることはないので、1人当たりの作業負担は年々増加する一方です。山間部の町道ですから、道路に覆い被さるように木の枝が繁殖し、これにカズラ(つる)が這うと作業の困難さが一挙にアップします。そして竹。この繁殖力には皆さんも閉口された経験があるのではないでしょうか。タケノコの時に除去しないと、翌年は付近一帯が竹林になっています。

 一通り終えての反省会だけが楽しみのような奉仕作業。草刈り機を使える人間は耕作放棄地の増加と反比例して減少するばかりです。いつまで続けることができるのか、今から不安になりますが、住み続けるかぎりは継続しなければなりません。あと何年?

※写真は石垣の棚田

6月21日(水) 「一番長い日」

 昼の時間が1年で最も長い日を前に、様々な動きがあったようです。小池知事は「豊洲移転」を表明し、JA全中は次期会長選への立候補者2名を発表。そして国民が、もちろん自分が一番納得していない「加計学園問題」では、萩生田副長官の発言に関する新たな文書も判明しました。臨時国会、そして証人喚問へと結びつくのでしょうか?

 将棋界では、史上最年長の加藤一二三・九段が、竜王戦の予備選で敗れ引退したとのニュースも。77歳は63年間の現役にピリオドが打たれた瞬間、口を真一文字に結び、カメラに背を向け無言で席を立ちました。加藤九段の太い指で小さな駒を叩きつけるように、そして思い切りよく、大きな駒音で打つ姿には迫力がありました。そしてトランプ大統領と同じ、赤いネクタイを長めに締める姿にも独特の雰囲気がありました。

 そんな加藤九段も14歳でプロデビューしたのですが、いま話題の藤井聡太4段がさらに記録を更新しました。その藤井四段の初対局の相手が加藤九段だったのも記憶に新しいところですし、それ以来快進撃を続けていることもご承知の通りです。新進気鋭の若者に、百戦錬磨の大ベテランが破れ、舞台を去る、かつての角界で千代の富士が貴乃花に敗れ、現役を終えた時を思い起こします。

 今年の一番長い日は、その14歳が28連勝をかけた対局の真っ最中です。午前10時に始まった対局の結果が判明するのは一番短い夜を迎えた頃でしょうが、全国民が注目しています。私は今から「尾鈴農協退任役員連絡協議会」の総会に出席します。先輩たちの元気な姿を1年ぶりに拝見する機会です。総会が終了した頃には、連勝記録の行方も判明していることでしょう。

※写真は庭の花

6月20日(火) 「ドシャ降り」

 ちょうど昼ごろから降り始めた雨は、3時過ぎには大粒の雨になり、そして今は帰ろうとした職員が車までの距離をためらうほどのドシャ降りになっています。

 前回、雨が降らないと書いたばかりのこのコーナーをあざ笑うかのような降り方です。それこそ前回の表題『壊れた』を思い出させるような、空が壊れたのかなと思えるほどのドシャ降りです。

 英語の不得手な自分が、何となく覚えている表現に『it’srainy cats and dogs』が、英語の「ドシャ降り」だと習った記憶があります。アルファベットの綴りがあっているかどうかは別にして、「猫と犬」でドシャ降りを表現する感覚を、なんとも不思議に思ったことを記憶しています。

 今日の農業新聞には、高知県土佐町の干上がった水田の写真がありました。見られた方は多いでしょうが、一回水を張って耕耘したと思われる水田が、カラカラに乾いている様子は見るに堪えません。成長しすぎた苗を処分する被害も出ているようです。今日は高知も降っているでしょうが、遅きに失したような土砂降りです。

※写真は庭の花

6月15日(木) 「壊れた」

 梅雨に入ったはずなのに雨が降りません。空梅雨を喜ぶ方もいるでしょうが、雨が降らずに困っている農家もあります。そして、自民党員なのに自民党の現状を憂えている人間もいます。それは私ですが、他にもいらっしゃるかも。

 「良識の府」参議院では、久しぶりの徹夜国会となったようです。自民党議員からも議論百出での徹夜なら良いのですが、そうではないようです。都議選や文科省問題など様々な思惑が入り乱れるなか、委員会審議を無視し「中間報告」という手段を用いて、共謀罪の成立を図るようです。本当に参議院は「良識の府」なのでしょうか?政権にすり寄るだけで国民を見ずでは、議員みずからが参議院を否定しているようなものです。

 一昔前、小泉純一郎氏が自民党総裁選に出馬するに当たり、「自民党をぶっ壊す!!」とぶち上げて見せたことがありました。当時も、そして今に至るまでも単なるパフォーマンスとしか考えていなかったのですが、本当に壊れてしまったのでしょうか?

 この文章を投稿した頃には、代表質問も採決も終わり、「共謀罪」の範囲を広げた組織犯罪処罰法改正案は成立しているでしょう。NHKの論説委員が言っていたように「中間報告」と聞いた時には『加計学園』に関する報告と勘違いしたほどです。こちらも『森友学園』同様、うやむやのまま闇に葬り去るのでしょうか?(ネットニュースではすでに成立済みでした)

※写真は庭の花

6月13日(火) 「転機」

 日向市出身で大リーグ・アストロズの青木宣親選手が日米通算2,000本安打を達成したニュースでもちきりです。テレビは昨日から、そして休刊日だった新聞は号外が発行されたようです。日本の野球殿堂「名球会」入りをはたし、名実ともに一流選手の仲間入りです。おめでとうございます。

 話題は変わって、本日の日本農業新聞「教えて!ノウハウ ドゥハウ」で、「発言あってこその会議」と伊藤喜代次氏が書いておられます。JAの会議を「議して決せず、決してなさず」との指摘。従来、わがJAの会議でも発言者が限られたり、ほかに発言を求めても下を向いたままだったりと、はずかしながら、まさにその通りと感じていました。

 氏が指摘するように、形態や進め方に多様性や工夫・改善が不足しているのでしょう。そして、「資料作りに時間をかけ、紙の資料に頼りすぎ」もその通りで、反論の余地がありません。文中にある様に、ホワイトボード等を使用し、意識を共有することも大事なことでしょう。もっと違ったやり方もあるかもしれません。

 数年前の「私の履歴書」に、『企業が大きくなると、会議が増え、意志決定や実行のスピードが遅くなる』と、オムロン創業者の立石一真氏が書いておられました。ほんの小さな組織のJAでさえそのような変化に直面している現状は、なんとしても打破し改善する必要があると改めて決心しました。

 青木選手をして「今日の1本が出て、野球に対する情熱が失われず、むしろ上がっているんじゃないか」と言わしめる2,000本目。我がJAも伊藤氏の指摘を改善への転機ととらえ、みんなで議論し、決したら一生懸命同じ方向目指して頑張る、そんな環境を創りあげていきます。

※写真は庭の花

6月12日(月) 「佐藤敏夫」

 文芸春秋7月号の特集で、今話題の前川喜平・前文科省次官が小泉政権の財務課長時に「本名でブログを公開」とあったのに感銘を受けたので、今日からタイトル名に本名を追加しました。

 第1回でそれとなく書いたのですが、職員から提案を受け、そのままの状態で3年が経過しました。「シュガー&ソルト」は名前を捩ったもので「佐藤敏夫」が本名です。名前を伏せたまま政権や政治家を批判することに、何となく抵抗がありました。これで記名ブログとして、「歯に衣着せぬ」とまではいかなくとも、自由に書けるような気がします。

 前回書いた「何らかの変化」が、早速現われていたことに驚きと喜びを感じた金曜日でした。ただし、『再調査』はするが、同時にあちこちに予防線も張り巡らされたような発言がなされています。だから結果を明確にしない場合も想定されますが、トカゲのシッポ切りで、誰かが罪を着せられて幕引きになるパターンも想定されます。

 そして野党が承諾しないまま、若干の会期延長で「共謀罪」が強行採決される構図、その「最悪のシナリオ」を危惧しています。そうならないことを願うのですが、現内閣では充分想定されるので、野党議員のみなさん、力を合わせて阻止してください。若者に支持される安倍政権ですが、「共謀罪」が成立すればその若者の将来は、私の子供も含めて「物言えぬ未来」になると考えます。お願いします。

※写真は庭の花

6月9日(金) 「あいうえお」

 芥川賞作家の中村文則さんが、赤旗の日曜版で「加計学園の問題は、政府の言い分をどう聞いても、おかしいとしか思えない。野党がこの問題を追求するのは当然です。」とありました。そして6月2日の日経では「電子版」の調査で、獣医学部新設をめぐる政府の説明に「納得できない」との回答が81.4%とありました。

 一方同じ日の日経に、安倍首相がニッポン放送(なぜかニッポン放送と読売新聞が好きな首相)の収録で、「友達だから私が影響を与えたというのは印象操作だ。常に改革を進めようとすると強い抵抗がある」とありました。「印象操作」や「再調査の必要はない」などの詭弁を弄する政府にとっては、共産党の質問だろうと、文科省の共有文書であろうと全く通用しないのが現状です。

 そんななか、2つの『あいうえお』に出会いました。

 1つ目。6月4日の朝日新聞。前防衛相の中谷元氏が高知県での自民党支部大会で、加計学園・森友学園をめぐる問題に触れ「首相に『あいうえお』の5文字を贈りたい」と忠告したようです。

せらず、ばらず、かれず、こひいきせず、ごらず』と。

 2つ目。今日の朝日新聞。やく みつる氏のかるた『あ・い・う・え・お』

やしいぞ じゅういがくぶで 「かけ」にでる

たいとこ つかれ とたんに にばいそく

さんくさい ともとくりだす ゴルフじょう

こひいき ではすまされぬ おつきあい

かしいな やることなすこと おかしいな

 いかがですか?1つ目は自民党員である自分もスカッとしましたが、中谷氏は大丈夫かなと心配な面も。2つ目はさすが、やくみつる氏、漫画を掲載できないのが残念ですが風刺のきいた画と川柳に感心しました。様々なシチュエーションでいろいろな政権批判は発信されますが、無視を決め込む現政権。それでも発信し続けることで何らかの変化が訪れるのではと考えます。

※写真は庭の花

6月7日(水) 「気分転換」

 1週間の速いこと、あっという間に水曜日。先週金曜日に「週2.5回を目指して」と気合を入れたばかりなのに、今週の更新は今日が第1回目。

 月曜日(5日)は朝から会議や対応に追われ、気が付いたら夕方。その一方で心ひそかに期待していたのが「明日(6日)の行事が発生しないように」でした。もともと行事が空白だったので、何も予定が入っていませんでした。そこで急遽(昨日火曜日)休みの予定を入れ、息抜きをしてきました。

 私の息抜きは「海」です。本日掲載している写真は出港前の港から撮ったもので、5時ちょうどの門川の朝焼けです。タイミングを逃した1枚で、この1分ほど前はもっと鮮明な茜色の空でした。前回の釣行から20日以上経過し、日差しのきつい季節になっていたので、昼の釣り人はほんの数人。夜釣りが主流の時期に移っていました。

 当然、海の様子も変わり、エサ取りたちの種類が増え活発に活動する季節になっていました。一般的には美味しい魚で喜ばれるアジゴも、釣りをする者にとってはうるさいエサ取りのひとつ。そのほかにイワシの子にサバの子、そしてボラに熱帯魚のような色とりどりの魚たちが、仕掛けを振り込むと同時に針についたエサをかすめ取ります。本当に上手に。

 結果、本命は釣れなかったものの、気分転換は十分果たせました。準本命を4匹だけクーラーにいれたところで、波が高くなるとのことで船が回収に来たので帰途につきました。

※写真は門川の朝焼け

6月2日(金) 「200回」

 2015年3月16日に「タイトル(シュガー&ソルト)名の由来」と題して第1回を掲載以来、今回で200回となります。

 2年と3カ月、ほぼ115週、約800日かけての200回目です。業務用のパソコンを利用しての書込みですから、休日や出張中に更新することはありません。そのように数えると、更新は週2回程度が自分にとって適度でかつ限度のようです。役員の任期が残り11カ月ですから、ちょっと頑張って100回更新し、通算300回を迎えることができればと考えています。

 つたない文章ですが、実は昨日、文章のプロに読んでもらっていることが判明しました。新聞社のコラム担当の方から電話があり、本人が受け持つコラムのことから話が広がり、その方が当欄を覗いたことがあると話されました。嬉しいやら恥ずかしいやら、変なくすぐったいような気持ちになりました。

 という事は、軽々しいことは書けないな、とも感じました。その方のコラムを引用したことがあるし、政治に対する注文も自分の信条として省くことはできないので、誰に読まれようとも恥ずかしくない内容にしなければと、改めて気合を入れ直した次第です。そして週2.5回を目指して頑張ろうと。

 さて、今から西都・児湯常勤役員協議会の総会があり、今週締めの「飲み会」です。

※写真は庭の花

6月1日(木) 「時の流れ」

 6月になりました。そろそろ梅雨に入るころです。九州南部は昨年も、そして5年前も6月4日が梅雨入りだったと日記に書いています。3年前の6月4日は集中豪雨が発生し、大きな被害が発生しています。ゲリラ豪雨に注意が必要な時期になりました。

 今日6月1日は、安倍首相が消費税の再延期を表明して丸1年、一昨年は町村信孝元衆議院議長が死去した日です。それぞれ遠い昔のことのような気がしますが、つい1年前そして2年前の出来事で、時の流れの速さを感じます。

 来週10日は時の記念日です。時間に対する意識を高めるため「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」という呼びかけで、大正時代に制定されたようです。「欧米並みに」というのは現代には馴染まないでしょうが、時間が大切なのは昔も今も変わりません。むしろ現代人、とくに日本人は時間に追われる生活に慣れてしまったように感じます。

 大切な時間を有効に、そして効率的に使用し、時にはゆったりとした時間を過ごすのも贅沢と思える年齢になりました。それもそのはず、今年は還暦を迎える年だったなと。

※写真は我が家の茄子の花