8月4日、川南町高森地区の平田神社にて「第四十二回御神殿行事 抜穂祭」が行われ、本多久巳典組合長と刈女役として4名の女性職員が参加しました。
この行事は県内で毎年当番地区を決めており、10年ぶりに川南町で開催。日本人の食文化、精神文化の根源とされてきた米づくりを、昔ながらの形に倣い、伝統を残す目的で宮崎県神道青年会が主催しています。4月には「御田植祭」が行われ、その稲がたくさんの穂をつけていました。
抜穂前には収穫への感謝を表す神事が執り行われ、組合長と早乙女代表の本所貯金課俵陽菜さんが祈祷を行いました。
女性職員らは五月衣装に身を包み、黄金色に実った稲を苦戦しながらも楽しげに刈り取りました。
収穫した稲は県内の神社や靖国神社へ御神殿米として奉納されます。