JA尾鈴は、消費者と生産者をつなぐ「架け橋」を目指し、活動しています。

news

豊かな時間求め、「農業」にたどりついた ~新規就農・保坂夫妻~

2021年01月04日

 「まず移住が先だった」と話す就農1年目の保坂政孝さん(39)と美幸さん(35)。JA尾鈴管内、川南町のハウスで特別栽培「さららピーマン」の収穫に精を出しています。

 福岡市から2018年に移住した夫妻は、JA尾鈴が川南町・県と連携して行う「川南町トレーニングハウス農業研修」(2年間)の第1期修了生です。

 福岡で政孝さんはIT企業、美幸さんはベーカリーに勤めていましたが、残業続きの夫と朝3時に仕込みが始まる妻はすれ違うばかり。危機感から、「夫婦の時間を取り戻そう」と移住を決意します。

 「暖かいところ」という美幸さんの希望で全国から宮崎にしぼり、県の移住相談窓口で紹介されたのがトレーニングハウスでした。

 研修と同時に、政孝さんは移住して3か月後には地元の少年サッカーのコーチ陣に加わり、SAPにも加入。美幸さんも女性部フレッシュミズに入るなど、地域に積極的に溶け込んでいます。

 「多くの人の支えで、今の充実した日々がある。何よりも、人間として心から尊敬できる人に出会えたのが大きい」と政孝さんは振り返ります。

 「川南へ来たのは、ふたりで人生を楽しむため。笑顔を忘れずに、私たちも人間として成長していきたい」と美幸さん。

 欲張らず、今の目標は「1作目を無事に乗り切ること」。人間らしい豊かな時間を求めた結果、ふたりは「農業」にたどり着きました。



【日本農業新聞・元日企画】

2021年1月1日付け 「みやざき」県版に掲載



 

尾鈴農業協同組合

〒889-1301
宮崎県児湯郡川南町大字川南13658-1
TEL:0983-27-1121
FAX:0983-27-4503

 

携帯・スマホはコチラ